海の仲間集合!!南カリフォルニア NSSA Huntington Beach 大会  ★★★さてこの日曜日は例のごとく海の仲間から集合がかかり、行ってきましたNSSA Huntington大会。人生をかけてサーフィンをしている人がいる。 朝から晩まで真剣勝負でサーフィンをしている。 真っ直ぐに海と向かい合ってそこに妥協も微塵も無い。 僕はそんな彼らに心から声援を送りたい!! 本物のプロになる日を夢見て彼らの挑戦は今日も続く!!

画像1 おはよ! 元気? こちらは職場もすでにThanksGivingHoliday気分でなんか皆浮かれ気分! 木曜から4連休なのでもう仕事も手につかない状況。(笑) そうは言っても重要な会議はあるし、週明けすぐにOhio出張なのでしっかり準備しなくっちゃ! ・・・・・・・・。 さてこの日曜日は例のごとく海の仲間から集合がかかり、行ってきましたNSSA Huntington大会。 参考Web:http://www.nssa.org/
画像2 この大会は男子18才以上、マスターズ25才~34才、ジュニア15才~17才、シニア35才~44才、ボーイズ13才~14才、スパーシニア45才以上、ガールズ14才以下、ロングボード、女子によって2日間で競われる。 日本人では男子にMasakiさんが、女子にTerumiが参加している。 Masakiさんはもうこちらで20年近く暮らしている日本人コミュニティでも有名で顔も広い。
画像3 Terumi Nakajima選手、第一回戦はブルーで出場。 昨年ランキング第4位、地元Huntingtonの大会だけに頑張って欲しい。 今シーズンは初戦のここHuntingtonでは敗れたものの2戦のオーシャンサイドで3位、3戦のSan Onofreでも5位と着々とポイントを稼いでいる。 さあ!スタートの合図頑張れ!!
画像4 よし、Terumi波を捕まえた!!良い感じに乗っている。 あああ!本当にこんな時には望遠レンズが欲しいなあ!
画像5 1回戦が終わって選手が上がってきた。 先週San Clementeにいたキャサリン・ソモルがいる。 Terumiは1本素晴らしいライディングできて、なんとか結果2回戦進出。
画像6 さあ!2回戦。1位で抜ければ準決勝はパスできる。 今日は面ツルで良いコンディション、しかし波はいつもより小さい。 波の様子、じっと見つめてどこから攻めるかイメージを描いている。
画像7 2回戦中盤、Terumiの素晴らしいライディング。 今まで試合でこんなにスピーディで素晴らしい技は見たことが無い。 望遠、ビデオで見せられないのが申し訳ないが男子顔負けの技が飛び出した。 これは写真なんか撮ってないでじっと見ていたかった。鬼気迫るスピード、技。
画像8 大将のMasaki(中央)さんも今回はブンブンに乗っていて本人曰く「こういう良い波のときは絶対に負けない!」(笑)数少ない日本人が二人そろって準決勝進出にもう感動だ。 頑張れ!Masakiさん! 頑張れ!Terumi!!
画像9 さあ!準決勝!しかしメンバーを見ると実質決勝戦のような対戦相手だ。 へザー、エイミー・シバース、キャシー、ザーラ、サラ・テイラー・・・。 やはり勝ち残ってくるのはいつもの顔ぶれ。 彼らは試合にはいつも親子連れで来て、作戦を練り、一緒に戦っている。
画像10 よし、Terumiが波を捕まえた!良い感じに乗りこなしている。 しかし一番ノースにいるエイミーもザーラもドンドン攻めてくる。 接戦だ。 ジャッジがどのような採点をするのかこれは結果を見るしかわからない。
画像11 Terumi決勝進出!!3人のジャッジの審査結果を見ると本当に厳しい。 これが現実。 この現実をブレイクスルーしてこそ真のプロになれるのかもしれない。 Masakiさんは大健闘にもかかわらず準決勝で一人の審判が点数をくれなかったため4位となり決勝進出ならず。 あと残るはTerumiのみ!!
画像12 女子決勝は4時35分から。 まさにもう日が沈みかけている。 選手達の顔が夕日に照らされている。 さああ!泣いても笑っても本日最後の闘い。
画像13 さあ!試合が始まった。もう夕日が落ちてしまっているのでこちらからはほとんど判らないような状況。 波も随分無くなって来てしまっている。 ザーラとエイミーが波を上手く捕えて技を見せている。 各選手が横一線に広がって波待ちをする。
画像14 試合終了。スープに乗って各選手があがってくる。 Terumiお疲れ様!! 試合終了とともにもはや夜の闇が降りてきた。
画像15 試合結果発表。 1. Zara Huntley-La Jolla 2. Amy Chivers-Solana Beach 3. Chloe Cruse-San Clemente 4. Cassie Conlin-Carlsbad 5. Kristi Rife-San Diego 6. Terumi Nakajima-Huntington Beach 残念ながらTerumiは6位。 本人は悔しがる事、悔しがる事。ついには怒り出す。 全部で60名表彰されたが日本人はたった一人Terumiだけ。
画像16 帰りがてら怒っていたTerumiがおちゃらけて写真に納まった。 次は絶対にもっと大きなトロフィーを!!
画像17 人生をかけてサーフィンをしている人がいる。 朝から晩まで真剣勝負でサーフィンをしている。 真っ直ぐに海と向かい合ってそこに妥協も微塵も無い。 僕はそんな彼らに心から声援を送りたい!! 本物のプロになる日を夢見て彼らの挑戦は今日も続く!!

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