旅に生きる～撮り貯め放出編～　その①

有料ですが全部読めます。

※ちうい
いつもの記事と違って順不同、日時不明の写真を掲載していきます。
内容やテーマと一致しません。

いわき市小川町上小川江田　大山積神社（愛宕神社）

みなさん、差別は好きですか？
どうでしょうか？

正直ＢＬＭってちょうどアメリカ大統領選挙で盛り上がりました。
しかしその後もあの国籍びっこったっこテニスプレイヤーが都合よく『肌の色』と『国籍』と『自分の住んでいる国』を使い分けてみたり、
大谷翔平に英語喋れないからってコメントして炎上したら「俺は黒人」って言い訳したコメンテーターとか。

つまり『黒人を優遇しろ』ってことで平等の精神からほど遠い。
そして『いままでのぶん、やり返してもいいんじゃね？』
これらをなぜか『援護』し『数の援護をもらった』白人層がいたってこと。

わたしはこれは人種差別とかそういう問題ではないと思った。
政治だなって。

そういえば日本にも差別問題はあるがどうだろうって思ったんです。
故郷から村八分、避難先には村十分された人間からすれば『気合の入った差別』の根本はなんだって。

東北の差別に関しては交通の結束点だった土地が過疎化してプライドだけ残った、もしくは重要な農産物の一大産地だったところが落ちぶれた成れの果て、みたいな結論。

それを以前の旅に生きるで導いたわけです。
重要な交通の要所から外れたからこそ遺される建築物と排他的な感情、そして自分達がいつの間にか地べたに顔をくっつけて土下座する立場になっていた悔しさ。
一度村を出て、帰って来てくれた者を殺すかのようにイジメ、
帰ってこない人間の年に一度の里帰りはありがたがり、
金儲けの種に寄ってきた余所者にホイホイ金を与えるボケナスが田舎者の定義でよかろう(´ω`)厳しい意見

何が言いたいかというと例の我が国代表にしてはずいぶん我が国じゃないっぽいテニスプレイヤーが『差別問題のアイコン』として持ち上げられるのは違和感なんです。

むしと黒人で、ガチの貧困で苦しんでいる人からすればどうなんだろうか？
ジョージフロイドだって

「あいつのおかげで金持ちから施しが来るようになったぜ！」
って群がってる輩がわっしょいしてるだけじゃないんですかねって。
遺族のお兄さんでしたっけ？
不法占拠したり、暴行や略奪をするＢＬＭの運動に対して
「差別には反対だ。だが君たちは何をしているんだ？」
って言ったのは？

『平等』と『公平』と『優遇』は違う。
どれが悪いのではなくそれぞれの問題に適切な解消法があり、時代によってそれは変化する。

では日本は？
日本に純粋な、東北的村八分ではないもっと強烈な差別はあるの？

たぶん『部落差別』かなみたいな。

東北の人には馴染みがないんですが関西だと気合入った
「差別をするごはいねがー」
ってやる人達なんでしょ(ΦωΦ)こわい

もう差別している人もされている人もいなくなってきた地域に
「差別忘れるなー」ってまた掘り返したり
その団体だと公務員になれたり。
ポルシェ中川とか懐かしいですね(´ω`)

熱海の土砂崩れもね、自由童話会っていう団体と繋がっているらしいです。
保守系で自民党と繋がりが近い団体で、まあつまり２Ｆさんですよね。

で、なんでこのテーマを取り扱おうかと決めたのは数年前から。
わたしの父方の実家は博労だったんです。

馬や牛を飼い、それで荷役をするお仕事です。
小学生の頃、実家に遊びに行くとそれは凄いもんでした。

家全ての窓（障子）を閉めても入ってくる風と雪と猫。
玄関の横にトイレがあって、電気はなし。
穴に２枚板を渡しただけの設備、それがトイレ。
掴まるところもないし、板も軋むのでめちゃくちゃ怖い。そこで暗闇の中、用を足すわけです。

そんな怖いトイレはなんなんだぜって言うと、トイレの横が馬房？牛房？になっていまして。
糞尿は別にしていたと思いますけど。

牛が時々鳴くわけです。
まあ最後は１，２頭飼っているだけでしたし、荷役ではなく、ある程度で食用として売ったはずですが。

どこの街にも博労はいたはずですが、とくに田村市の常葉町は今も飼育ではなく、博労の名残がある廃屋がまだ見れます。

常葉町は葉タバコ生産が日本一だったところです。
葉タバコは出荷する時に束にします。
１Kgあたりで単価が決まりますが（等級もあるし）いい等級はよく乾燥していて軽かったはずです。

しかしいくら軽いといってもポンポンぶん投げるわけにもいきません。
トラックに積むか貨物列車に積むか、どちらにしても集積して出荷するには大量の輸送力が必要です。

常葉町は鉄道駅がありません。
磐越東線の駅『磐城常葉駅』はありますが、常葉の中心地から徒歩だと本当に一山超える必要があります。40分かかるかな？

その道も今は車で通り抜けられますが昔は細い道だったと聞きます。

その②に続く