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アルゴ 感想 誰にも知られない英雄のモチベーション

今日は日曜日~!

かまいたちのyoutubeで紹介されていて気になったアルゴ見ましたのでその備忘録&感想を。

私の映画観

その前に私の映画観を少し話しますと、洋画しか見ません。邦画は見ません。スパイ系・ヒューマン系・社会派映画が結構好き、ラブストーリーも好き。

タイタニック、プライベート・ライアン、ユー・ガット・メールとか好き。王道だけど、やっぱり評価されている王道が一番面白いって。これマジで。女神の見えざる手とかも好き。

タイタニックは正直ただのラブストーリーだろと舐めてたら、最高峰の映画だと感動し、Blu-rayを買って繰り返し見ています。

プライベート・ライアン以外でも、スティーヴン・スピルバーグ監督作品はほとんど好き。プライベート・ライアンは映画という媒体のエンタメを最大限生かした傑作だと思ってる。あと私はレオ様ガチ恋勢

ユー・ガット・メールはすれ違いラバーズ最高傑作。トム・ハンクス好き。

逆にあんまり好きじゃないのは、アクション。見れないのはホラー。有名作で好みじゃなかったのは、ラ・ラ・ランド、オーシャンズシリーズとかかな。

アクションだけどミッションインポッシブルは大すきです(笑)スパイだからね!!!

概要

『アルゴ』(ARGO)は、1979年から1980年にかけて発生した在イランアメリカ大使館人質事件を題材とした、ベン・アフレック監督・製作・主演による2012年のアメリカ映画である。第85回アカデミー賞作品賞受賞作品。2012年公開。(Wikipediaより)

あらすじ

イラン革命により、1979年2月にルーホッラー・ホメイニー率いる反体制勢力がモハンマド・レザー・パフラヴィー国王をイランから放逐したものの、その後国外に亡命したパフラヴィー元国王をアメリカが受け入れたことに反発したイスラム法学校の生徒を中心とした反米デモ隊が、同年11月にテヘランのアメリカ大使館を占拠し、52人のアメリカ人外交官が人質に取られた。だが、大使館が占拠される直前に6人のアメリカ人大使館員が大使館から脱出し、近くにあるカナダ大使公邸に匿われる。しかし6人が脱出したことを新政府(イスラーム革命評議会)は気づいていなかった。これを受けてCIA秘密工作本部作戦支援部のトニー・メンデス(ベン・アフレック)は6人をイランから救出するため、『アルゴ』という架空のSF映画をでっち上げて、6人をそのロケハンのスタッフに身分偽変させ秘密裏にテヘランから脱出させるという作戦をたてる。(Wikipediaより)

感想

おもしろかったです。個人的に上中下では確実に「」。

始終緊迫した雰囲気と、テンポよく作戦が展開されて行って中だるみが全くなく120分もあるとは思えない映画。90分くらいに感じる。マジで一瞬で終わる。クライマックスはめっちゃハラハラする。かまいたちのYouTubeで、オチ知ってたのに、画面から緊張感伝わってきてハラハラした。演出がすごい。

まず、実際に起きた話っていうのがめちゃアメリカだよね。小説は事実より奇なり。

もちろんエンタメとして成立させるための、脚色はあるだろうけど、すげえなーという感じ。映画スタッフって偽って出国って、政治情勢的にも「今やるわけないし、そりゃねぇだろ」と思うでしょ……。

それを偽装するまでの流れも凝っていて面白い。ま、命がかかっているし本気でしょうが…。スパイもの好きな私はマジで好みでした。本当に事務所作って宣伝したり、雑誌に載ったりだとかテンション上がるんですよね~~~。

好きなセリフ

みんなに偽りの身分(映画スタッフ)を演じさせるシーンで、嘘で誤魔化せるのかという外交官に、主人公(CIA)が言う一言。

「偽装だけが銃から身を守る」

やり遂げた主人公に勲章が送られますが、それは極秘事項であるときの上司の一言。

「nobody knows」(誰も知らない)

うーん。6人も救ったエージェントが、自分の功績を誰も知らないっていうのがもう超絶COOLだよね。ユナイテッド・ステイツ・オブ・アメリカ!!(何事)

「喝采を求めるならサーカスへ」

にグッときましたね。皮肉~~~!

最後に

こういう自分の身を危険に冒してまでエージェントとして人を救う人って、それで誰にも(家族にすら)知られなくて褒められなくてもやりがいを感じられる人って、どういう心理しているんだろう。

私なんて超絶我儘で自分の身可愛いから全然理解できん。

成果が評価されないとマジでやる気なくすし。

ふと思ったのが、何かとても後ろめたいことがあるのかな?それを償うために身を削っているのかな?と思うのは私が捻くれ過ぎ?

救った6人にだけ、感謝されれば、それでいいと思える、そんな神様みたいな人なのだろうと思うのが素直な考えだよね。

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