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であいもん アニメ感想 ばらかもんとは関係ないらしいw

こんにちわ!647です!
さてもう2Qがはじまり、新学期ですね~。いや待ってマジで時間がたつのが早すぎる!!何もしなくても4月になるという驚き。
しかし東京は寒いよね…4月でダウンコート余裕で出番あるもんね…寒がりにはきつい…。

今回はであいもんというアニメを見たのでその感想を…。

あらすじ

京都和菓子店の一人息子は父が倒れたのを機にバンドをやめて京都に帰る。店を継ごうとするが、家には見知らぬ小学生の女の子がいて、父はその子(一果)を跡継ぎにするという。拾ってもらえた恩と、和菓子が好きで一果は跡継ぎになれるようなしっかりとした子に成長しつつあるが、自分を捨てた父親が忘れられない。
主軸は和菓子店の日常で、主人公は一果の成長を見守りつつ、捨てられた傷ついた心の傷を癒してあげるって感じ。
(多分一果の父親は主人公の高校時代バンドやるきっかけになった先輩だと思う。←ここは語られたないけど明らか)

感想

「ばからもん」という書道家が五島列島(田舎の島)に移住して女の子と成長していく物語があり、こちらかなり名作アニメなのですが、それとこの「であいもん」は全く関係ないそうです(笑)
私はてっきり作者が同じかと勘違いしておりまして、タイトルも似ているし話も日常系だし、男性主人公+少女だし、書道や和菓子といった伝統芸を扱うという設定も似ているし……。
しかし調べると、一切関係ないとのこと。
そりゃそうだ。
あきらかに「であいもん」の方が出来が悪いからね。はっきり言って暇だったら見てもいいけど、普通にまあまあ面白くないって感じかな。主人公が俺好みだったので最後まで見た(あと新幹線移動中暇だったから)というだけです。正直。

設定は非常に似ているのに、なぜここまで面白さに差が出てしまったんだろう?ということを考えてみたんですが、

ばからもん→主人公の大人が、少女に救われ、成長する
であいもん→少女が、主人公の大人に助けられる

つまり、であいもんのほうは、世間一般的に普通ちゃんとした立派な大人ならば、子供を面倒見て教育するべきだという至極一般論を述べているにすぎないのです。
しかしばからもんのほうは、小さい女の子の方がこの世のあれこれをよく理解していて、しかし素直にそれを受け入れていて、そしてダメンズな大人主人公をその素直さから救うのです。普通逆だろ、というこのギャップこそが物語のスパイスになっていて、そして大人に響く内容になっているわけですね。

まぁでもそこまでこき下ろすほどひどくもないです。最後まで見れるくらいには面白いです。主人公が自分の意思がなくみんなに優しい系なので私好みなんですよねぇ。
そして、和菓子についていろいろ詳しくなれるので、私は結構楽しめました。甘味好きだし。
最近圧力鍋買って粒あん炊き始めましたから(笑)

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