松村オススメ本一覧(2017/7/25現在)
後輩からのご要望にお答えしてブログにまとめました。
今まで読んできた中でオススメの本です。逐次更新します。
ボランティア、ソーシャル関連の企画から参加、運営まで役立つ本が中心となってます。
◎は特にオススメです。
<社会企業関連>
・◎駒崎弘樹 『「社会を変える」を仕事にする』 ちくま文庫 2011年
→駒崎さんは病児保育を行うフローレンスを立ち上げた日本の社会企業の先駆者。「37.5℃の涙」でドラマにもなった。
・◎駒崎弘樹 『社会を変えたい人のためのソーシャルビジネス入門』 PHP研究所 2016年
→ボランティア、社会貢献を考える上で最適な入門書。
・藤沢烈 『社会のために働く』 講談社 2015年
→一般社団法人RCF代表理事。企業が震災によってどういう関わりになったのか、よく分かる。
・◎松田悠介 『グーグル、ディズニーよりも働きたい「教室」』 ダイアモンド社 2013年
→TFAを日本で立ち上げ。私の着眼点として、この本はいかに自分のしたいことを相手に伝えるかなど事業を展開する交渉に役立つ記述が多数あり。
・◎高橋博之 『都市と地方をかきまぜる』 光文社 2016年
→青学の先輩。なぜ東北に若者がボランティアにいくかなど明確に書かれている。
・乙武洋匡 『社会不満足』 中央法規 2014年
→ご存じ『五体不満足』の乙武さんが色んな人と対談している本。特に福島について研究している開沼さんは必読
・立花貴『ひとりの力を信じよう』英治出版 2016年
→元インターン先の理事の本。モリウミアスという石巻市雄勝の体験施設を運営されている。
・乙武洋匡 『初歩的な問題から答えるNPOの教科書』 日経BP社 2015年
・税所篤快『「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう』 飛鳥新社 2013年
→E-educationについて。発展途上国の教育イノベーション
・P・F・ドラッカー『非営利組織の経営』 ダイアモンド社
・マーク・J・エプスタイン 『社会的インパクトとは何か』 英治出版 2015年
→社会的な活動をどう評価するかというもの。評価しづらい部分なのです。
<東日本大震災関連>
・◎松岡尚敏他編著 『東北発 災害復興学入門』 山形大学出版会 2013年
→大学生向けに分かりやすく震災について解説されている
・本間勇輝他編著 『3YEARS 復興の現場から、希望と愛をこめて』 東北復興新聞 2014年
→復興活動の事例集。巻頭には復興についても分かりやすく解説
・◎開沼博 『はじめての福島学』 イーストプレス 2015年
→開沼さんの福島に関しての本は他にも数冊あるが全て読むべき
・矢守克也編著 『被災地デイズ』 弘文堂 2014年
→ご存じ、クロスゲームの本。矢守先生は防災関連の第一人者。
・村井雅春 『災害ボランティアの心構え』 ソフトバンク新書 2011年
・山崎繭加 『ハーバードはなぜ日本の東北で学ぶのか』 ダイアモンド社 2015年
<地域活性化関連>
・筧祐介 『人口減少×デザイン』 英治出版 2015年
→人口減少等、人口動態に関して分かりやすく解説。
・筧祐介 『地域を変えるデザイン』 英治出版 2011年
・◎高野誠鮮 『ローマ法王に米を食べさせた男』 講談社+α新書 2015年
→超おすすめ。
・木下斉 『稼ぐまちが地方を変える』 NHK出版新書 2015年
・藻谷浩介 『里山資本主義』 角川新書 2013年
<防災関連>
・◎片田敏孝『人が死なない防災』集英社新書 2012年
→釜石の奇跡となった防災を指導していた群馬大の先生
・谷口和也他 「青年期のSocial Engagement行動に関する予備的調査・開発研究」『教育ネットワークセンター年報』12 pp1-15 2012年
→論文だが、中学生がなぜ防災に取り組む必要があるかが明確。
<保育関連>
・◎古市憲寿 『保育園義務教育化』 小学館 2015年
→毒舌、Twitter炎上しまくりの社会学者の本。
<災害心理関連>
・◎R・ソルニット 『災害ユートピア』 亜紀書房 2010
→震災の時にもよくこのワードは使われていたことが、震災前から提唱されていた
・酒井順子 『地震と独身』 新潮社 2014年
→タイトル通りだけどなかなか面白い。
<MTG等組織運営関連>
・◎ソーシャルデザイン会議実行委員会編著 『希望を作る仕事 ソーシャルデザイン』 宣伝会議 2013年
・◎安部敏樹 『いつかリーダーになる君たちへ』 日経BP社 2016年
→リディラバという団体を作った人のリーダー論
・◎伊賀泰代『採用基準』ダイアモンド社 2012年
→リーダーシップ論を中心に社会貢献活動を大学で取り組む重要性にも触れています
・清宮普美代 『「チーム脳」の作り方 成長を上げつづけるリーダーの仕事術』 WAVE出版 2009年
→リーダーになるうえでここからいろいろ学びました。
・堀公俊他編著 『ワークショップデザイン 知をつむぐ対話の場づくり』 日本経済新聞出版社 2008年
・堀公俊編著 『ファシリテーション入門』 日経文庫 2008年
→防災ディスカッションの時にかなり役立った。
<働き方(仕事の仕方)>
・◎ちきりん『自分の時間を取り戻そう』 ダイアモンド社 2016年
→ボラステでいろいろすることにどう効率的に生産性を上げてプライベートも楽しめるか、そんな今後就職した際にも役立つ働き方の教科書です
・駒崎弘樹『働き方革命』ちくま書房 2009年
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?