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キングダム 大人買い! #71

こんにちは。
最近寝不足気味の634です(笑)

寝不足の理由は、キングダム全69巻一気に大人買いしたからです!!
以前から買おうかどうか迷っていたのですが、映画観に行った勢いでポチっちゃいました。

ほとんど読んだことあるのですが、夜な夜な1巻から読み直しているせいで。。

キングダムを読み返しながら、ちょうど最近仕事でモヤモヤしていることの解決に繋がりそうなヒントがあったので、今回はそのことについてnoteを書きました。


モヤモヤしていること


最近、私が仕事でモヤモヤしていることは、
プロジェクトメンバー同士で、なぜ足を引っ張り合ってしまうのだろうか?
ということ。

プロジェクト本来の目的は「良いアウトプットを出すこと」のはず。
みんなそう思って仕事をしている。

そのはずなのに、仕事を押し付け合ったり、トラブルや課題があると相手のせいにしたり、、マウントを取り合ったり。。
なぜか足を引っ張り合ってしまうシーンが度々ある。

なぜだろうか?

それとも、みんな目標に向かって一致団結して頑張ろう!
なんて考えはただの綺麗事なのだろうか?

特に組織や部署が別れていると、各々の言い分や正義がある。
プロジェクトの大目的は同じでも、立場が変わればそれぞれ仕事での目的が違ったり、重視していることや優先度が異なる。

それぞれが各々の正義に従っているだけで、どれかが正しくて、どれかが間違っているというわけではない。

また、自分たちが主導権を握りたい。という思惑もある。(評価のために?)
現状、部署をまたいだ大きなプロジェクトリーダーが不在なこともあり、各部署のリーダー級の人たちがマウントの取り合い合戦も絶えない。
(個人的にはどうでもいいw)

そんなことだから、ややこしいし、まとまらずに対立してしまうのだと思う。

キングダムについて


私がわざわざ書くことではないと思いますが、キングダムについて少し触れておきます。
キングダムはWikipediaによると

『キングダム』は、原泰久による日本の漫画作品。
古代中国の春秋戦国時代末期における、戦国七雄の争乱を背景とした作品。中国史上初めて天下統一を果たした始皇帝と、それを支えた武将李信が主人公である。

Wikipediaより

ザックリ言うと、紀元前200年ごろまでの中華七国が争っている春秋戦国時代を描いたマンガ。

中華統一を果たした秦という国の大王が、教科書に出てくる秦の始皇帝。
この秦王は、500年続いている戦争をなくすために、中華にある7つの国を1つの国にしようと立ち上がる。

そして、キングダムのストーリーでは、大きく2つの争いが描かれていると私は思っています。

1つは、敵国との争い。
そして、もう1つが国内の権力争いです。(40数巻で終わったかもですが)

私がすごいなと思うのは、キングダムの秦王は見ている視点が違うところ。
中華という広い視野で見ているから、中華七国を1つの法治国家にするという発想になる。

そのために、他国と戦争をしているのだが、単に国境線のことだけ見ていたり、自分の国や立場のことを考えていては、あの発想にはならないと思う。

キングダムを読んで感じたこと


キングダムを読んでいると、なんとなく今の仕事の状況と重なる部分があるような気がした。

仕事では、当然殺し合いをしているわけではないし、他部署を打ち負かそうとしているわけでもない。

私のモヤモヤは、キングダムでいうところの敵国との国境付近での小競り合いと、国内の権力争いのような状況があるからではないかと感じた。

つまり、どちらも正しいことをやろうとしてはいるけど、本質的ではなく、それを続けていてもプロジェクトの進捗に直結しているようには見えない。だから、モヤモヤしているのだと思う。
(ムダとまでは言わないが。)

だからと言って、全てを束ねるリーダーを立てれば良いかというとそう簡単でもないと思う。

そうではなくて、言葉にしたら当然かもしれないが。

お互いの足を引っ張り合うような小競り合いが気になって、モヤモヤしているのが私の現状。

だけど、そんなことは無視して、国を超えた中華全土を見据えた視点プロジェクト全体の視点を持つことが大切。

そして、中華統一プロジェクトの成功の通過点にある肝となる要所の関門に狙いを定めて、時間や工数を集中して超えていくことが大事だと思った。

他者を巻き込む力


少し話が反れますが、要所を超えるために重要となるのが「他者を巻き込む力」だと思う。

キングダムの将軍のように、メンバーを鼓舞することも大事だと思いますが、それだけではバラバラの考えを持った人たちを巻き込むには、なんとなく不十分な気がします。

私のイメージでは、ワンピースの「バスターコール」や、最近だとGoogleが発令した「コードレッド」のような求心力(?)が必要なのではないかと思う。

普段はお互いに争っていたり、別の仕事をしていて、ベクトルがバラバラかもしれないが、いざという時に1つの敵や目標に向かって、ベクトルを一致させて立ち向かう。

定めた敵や目標を全員で共通認識にすること。
そのような能力もプロジェクトを上手く進めていくためには重要だろうなと思っています。

このことについては、改めて言語化したいですね。

今回も最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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