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難しいと感じたらやること #93

こんにちは。
やらなければいけないんだけど「難しい」または「難しそう」と思って、気が進まないこと、手がつけられていないことありませんか?

私は、特に今年に入ってから仕事も含めて「難しい」と思って手をつけられていないことが多く、あまり良い状態ではないと思いますし、少しモヤモヤしています。

ということで、自分の経験を踏まえて頭の整理を兼ねて、私がどのようなときに、なぜ「難しい」と感じてしまうのか、そのようなときにどうすると良いかを言語化したいと思います。

結論は、100点を求めない。100点なんて存在しないと思うようにすることです!
追われていると視野が狭くなって気づけないものですね。。


なぜ難しいと感じてしまうのか?


まずは、私がどのようなときに「難しい」と感じてしまうのか?考えてみます。

  • ゴールまでのアプローチやプロセスが思い描けていないとき。

  • どうやったら目的の結果が得られるか、そもそもどこから手をつけたらよいのか分からないとき。

  • プロセスは思い描けているけど、部分的にやり方が分からなかったり、情報が不足してそうだと思ったとき。

  • めんどくさそうな作業が含まれているとき。

といった感じかと思います。

仕事でも何でも、何かを頼まれたり、やらなきゃと思ったとき、一番始めに、どうやったら目的としている結果が得られるだろうか?とおおよそのアプローチやプロセスを考えると思うんですよね。

例えば、
数学や物理の問題を解くなら、この問題は○○の定理や公式を使えば答えを出せそう。

電車でどこかまで行きたいなら、○○線に乗って、△△駅で乗り換えて…

という感じで、目的に辿り着くにはどうやったら良いか?と始めに当たりづけしたり、考えることが多いと思います。

ただ、これが逆に悪さをしている部分もあるのではないかと、個人的には感じております。

アプローチやプロセスが決まっていることも多いかもしれないですが、初めての場合に全体像を描くことができなければ、その時点で難しいと感じて行き詰まってしまいます。

または、仮にプロセスを描くことができたとしても、
例えば、先ほどの電車の例で言うと、

△△駅で、JRから私鉄の□□□線に乗り換えて、約束の時間までに行かなければならない。
だけど、△△駅で私鉄の□□□線に乗り換えるのは初めて。

そのようなときに、
迷子にならずに、予定通りの電車にうまく乗り換えられるかな?
そもそも電車が遅れたらどうしよう。

と不安になったりしませんか?
そのせいで「難しそう」と感じて嫌になったりすることありませんか?

ちょっと大げさかもしれませんが。
もともとあまり気が進まないことだったりすると、余計にこのように感じてしまうことが私は多いように思います。

つまり、始める前に頭の中でいろいろ考え過ぎてしまい、
その結果として「難しい」と思って二の足を踏んでしまう。

これが私が漠然と「難しそう」と思って、やらなければいけないのに、手がつけられていない状態なのかなと思いました。

できない理由を探すパターンに近いかもしれません。

難しいと思ったらやること


先ほどの例に対して人によっては、迷子になるとか、電車が遅れるとか、そんなことをなぜ心配するの?と思われた方もいるかもしれません。

事前に計画を立てたり、下調べして、うまくいかない可能性があったり、不安なことがあるなら、それに対して対策を取れば良いですよね。
時間に余裕を持って出発するとか、乗り換えが分からなかったら駅員さんに聞くなど。

確かにその通りだと私も思います。
私も頭では分かっているのですが、それができないことが多いのです。

これが私の中で、手がつけられなくなる一番の理由ではないかと思いました。

その理由とは、一発で100点を取らなければならない、それを目指さなければならない。
という、私のムダな完璧主義者から来る感情というか呪いに近いもの。

100点でなければならない。
これは、初めから人に聞くことを前提にいてはいけない。遅れが全くなく計画通りに進めなければならない。
これは誰かが決めたのではなく、勝手に自分に課している、呪いをかけているために、少しでも分からない部分や不安な要素があると、私は行動できなくなると気づきました。

当然、自分1人だけで100点を取ることができるなら、それに超したことはないと思います。
ただ、1人だけでできることには限界もあるし、かなりのスーパーマンでない限り、1人で100点を出すことは至難の業。

それに、プロセスの中で分からない部分があった状態でも、実際に取りかかってみると、分からないと思っていた部分が実は大して重要でないことが分かったりすることもあるものです。

なので、100点でなくても、90点でも70点でも目的は達成できることも実際にはあると思います。
または70点まではできたから残り誰か助けて!でも良いと思うんですよね。

本来の目的は、100点を取ることではなく、ゴールにたどり着くことですから!

だから、難しいと感じたときにやると良いと私が思ったことは、
自分1人で一発で100点を求めないこと。100点なんて存在しないと思うこと。
頭で考え過ぎてしまうことで、難しいと感じて足かせとなってしまうことが非常に多いと思います。これってよくよく考えたらもったいないことですね。

難しいと思って二の足を踏んでいたら、進むものも進まないし、できることもできない。
頭でいくら考えても行動しなければ、スタート地点でゼロ点のまま!
100点を狙いたくなるものですが、少しでも点数を稼ぐことを優先して行動したいと思いました!

いつも辿り着く結論が同じようなことのような気がしますが、少しずつ良い方へ変わっていけたらと思います。
心配性すぎるのか、ムダな完璧主義者のせいで、行動できずにチャンスを逃していることが今までたくさんあったんだろうなと思ってしまいました。

最後まで読んでくださいまして、ありがとうございました。

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