何かに挑戦しようと思う人の背中を押してくれる1冊
こんにちは。
積読となっていた本を年末年始休みに読みました。
その中から1冊、森岡 毅さんの「苦しかったときの話をしようか」から、印象に残った内容を引用しつつ、感想や気づきをnoteに書いてみました。
学校の読書感想文がものすごく苦手で、苦手意識がかなりあったのですが、今回は読みながら、これはnoteに書いてみようとアウトプットを前提にして読むことをやってみました。
選んだきっかけ
著者の森岡さんを知ったきっかけはテレビ番組の初耳学で、出演された回の紹介している澤円さんのVoicyでした。
このときのテレビ番組のYOUTUBEが自分に刺さることがものすごくたくさんあって、何回も見返したくらいで、以前noteにも書いたことがありました。
森岡さんの本をどれか1冊読んでみたいと思って、私が選んだのが「苦しかったときの話をしようか」になります。
読み終えた感想
全体を通じて読みながら感じた感想は、ノウハウ本かと思っていたけど、もちろん参考になるノウハウもたくさん書かれていますが、それ以上に私が感じたのは、何かに挑戦しようと思う人の背中を押してくれる、胸がアツくなる。
社会は残酷だけど、その中で生きていくためには、その事実、本質と真正面に向き合っていかなければならない。
そのためには、自分の武器となる強みを見つけて、強みを磨き続けて、活かして、挑戦して、成長していくしかない。
そんな1冊でした。
私がためになった、刺さったと思ってメモを取った中から3つご紹介したいと思います。
他にも刺さったところがたくさんありました。
大学まで通って何してたの?
私は大学院まで進学していたので、ものすごく耳が痛いと思ってしまいました。
だけど、仕事でアウトプットする情報というのは、まさしくこれですよね。
自分というフィルタを通して付加価値を付与した情報。そうでないと自分が存在している意味がないと、改めて肝に銘じていきたいと思いました。
普通の人と同じようなことをしていたら、普通にしかなれない。
本の中での文脈は、転職というオプションを持とう。という内容でしたが、成長し続けるためには、コンフォートゾーンから抜け出して、必死に頑張らなきゃヤバいという厳しい環境に身を置く。
本書の中では、「成長ブースト効果」と表現されていました。
居心地が良い環境から抜けたくない、人間は痛がり屋。だけど、そこから一歩踏み出して挑戦していく。このマインドセット大切にしたいと思います。
”挑戦するから失敗してしまう自分” の方が、圧倒的に強くなれるのだ。
とにかくこのフレーズと考え方がカッコ良すぎる!心からそう思えるようになってみたい!!
最後に
今回ご紹介したところ以外にも、耳が痛いどころではなく、自分にグサッと刺さるような内容がたくさんありました。
そんな状況に陥ったら自分だったら耐えられないと思うようなエピソードもありました。
だけど、ただ人生、社会は厳しくて、大変だよ。というマイナスだけではなく、それが本質。その本質を知った上で、立ち向かっていこうではないか!という逆境を跳ね返して、打たれても、強くなっていけるとポジティブな気持ちになる考え方がたくさん書かれていました。
そして、さらにカッコいいと思ったのが、これが娘さんへ伝えるために書き溜めた内容を本にされたというところ。
こんなお父さんカッコ良すぎるでしょ!!
また読み返して、自分の人生を生きていくヒントにしたいと思います。
今回も最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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