16歳の妊娠•結婚に思うこと

まず、1番はじめに言いたいのは
「人の人生をとやかく言うくらいなら自分の人生を見直そう」
ということ。

人生に正解なんてない。
幸せの感じ方も人それぞれだ。

16歳で妊娠•結婚すること自体を批判すると人たちは大きな間違いだと思う。

「産まれてくる子どもに責任をもてない。」
ということが問題なのだ。
責任を持って愛情をたくさん注いで育てている家庭に、やれお金はどうするんだ、教育がなってないんじゃないかは筋違いだ。

「学生なのに」
この批判は仕方がないかもしれない。
ただ人間自立しようと思えばいつでもできる。
私は学歴社会という威圧に負けて、絶対的安定を得るために大学まで進学した。しかし、これが最善の選択かは人によるのではないか?
日本という国の風潮として、学歴はあったほうが生きやすいとみんなが認識しているだけのことのように思う。

現時点で批判するのだとしたら
「望まない命を授かるようなことを何故した?」
が正しいように思う。

しかし、これに限っては若いからどうこうという問題でもない。
事実、私の大学の友人も二十歳をこえてからも妊娠疑惑に焦ったり、また知り合いの男性も難関大学に行きながらも世間体を気にして今彼女に妊娠されたら困ると言っていた。


想定外の事態が起きたとき、焦りや困惑があるなら、それ自体をすべきではないのだと思う。
これは高校生だから大学生だからの問題ではない。

社会人になってからも、遊びで性行為を繰り返す人がいるが、もし命を授かったら責任を持てるのかと問いたい。

避妊は絶対ではない。
100%ではないのだ。

妊娠•結婚において、大事なのは年齢や収入ではない。
大切なのは産まれてくる子ども、一緒に人生を歩むパートナーの人生に責任を持てるかどうかなのではないか。


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