明日から使える!「SlackでデザインFBをスムーズにもらう工夫」を、3つまとめてみた
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明日から使える!「SlackでデザインFBをスムーズにもらう工夫」を、3つまとめてみた

こんにちは、株式会社CAMPFIRE デザインマネージャーのムツミ(@623px)です。

こちらは CAMPFIRE Advent Calendar 2020 の、23日目の記事です🎄

弊社がフルリモートワーク体制に突入してから約10ヶ月。リモートワークのコツやTipsは様々なところで共有されていると思います。
今回は10ヶ月を経て感じたこと、そして自分がマネージャーとしてデザインをFB(フィードバック)する機会が増えたことによって感じたことを、皆様にご紹介できればと思います。

slack等でのFBの貰い方はもちろん、デザインの進行に課題を感じている方にも、お役に立てましたら幸いです。

前提として、デザインの共有には2つのパターンがある

「デザインFBをもらう(共有する)」という行為は、一言で表すには話の範囲やレイヤーが複雑です。まずは言葉に対する解像度を上げて、2パターンに分けてみます。

1つめは、認識をすり合わせるためのこまめな共有。
デザインのラフや、ワイヤーの共有はこの段階に含まれます。依頼者やディレクターとの認識を合わせ、出戻りをなるべく減らし、要件を満たしたアウトプットを目指すための共有です。UX5段階モデルでいう、構造〜骨格の部分。

2つめは、クオリティアップを目的とした、デザインFBのための共有
デザインをほぼFixまで持っていった状態で、情報の見せ方やあしらいをより良い状態まで持っていくために共有をします。UX5段階モデルでいう表層の部分です。

画像2

画像出典元:UXデザインにおける5段階モデルとは?
https://goodpatch.com/blog/elements-of-ux/

1つめは共有の量とスピード重視、2つめは共有の質とデザインの完成度が重視されます。

これらを常に意識して、今自分が何を目的として共有しているのかがわかると、以後のコミュニケーションの進め方がクリアになるはず。

そして、着手時には以下を明確にしていきます。

1. 【誰に確認してもらうか】 メンションは個別に明確に


予め誰に確認してもらうかの確認をし、必要に応じたデザイン共有でFBをもらうようにすると、求めているFBが得られやすいです。

slackには「ユーザーグループ」という、予めグループに設定した人たちを1つのメンションで話しかけることができる機能があります。("@designer" で社内のデザイナー全員にメンションをつけられる等)

この機能、一方的な共有や伝達には便利なのですが、議論やFBをもらう際には少しだけ不向き。主に誰に話しかけているのかがわからない上に、誰かが答えてくれるだろうという心理も働きやすいので、意外と返信が貰いづらかったりします。

ユーザーグループを使わなくても、複数メンションをつけた場合はFBの観点が入り混じってしまう可能性が。
「確認お願いします」と送ったデザインに対して、情報設計やビジュアルの観点、主観や客観が混じったコメントが四方八方から来てしまうと、あっという間にカオスに…!

むやみにメンションは増やさずに「どの部分を誰にみて欲しいのか」を意識して共有するようにすると、スムーズなコミュニケーションへ繋がります。

2. 【何を確認してもらうか】 FBが欲しい部分を具体的に書く

テキストコミュニケーションでは、対面コミュニケーションでの言葉のニュアンスやボディランゲージはありません。

「〇〇を作ったので、ご確認お願いします!(デザインファイル添付!)」を繰り出すと、もれなくどこをどのように確認すれば良いのかが不明瞭です。

結果「ああ〜!そこはまだ調整前の部分!」のような まだ完成し切れていない部分にFBを貰ってしまったり、逆にFBを貰いたい部分にFBいただけなかったりします。誰も幸せにならん…!

何のための共有か、どこを見て欲しいのかを書くだけで、グッとコミュニケーションが楽になります↓

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※ 画像は簡易的なイメージ

箇条書きの場合は、番号付きにすることで「1については〜で、2は〜です。」のように、FBする側も何についてコメントしたいのかを明確にできるので親切です。(この画像のように、確認項目が少ない場合は不要そうですね。。ご勘弁🙏)

「イメージあってますか?」や「印象どうでしょうか」という軽めの言葉のみで共有するのも避けた方がベター。人によってデザインに対する期待度や、デザインの見方も様々。抽象度の高い質問はお互いに都合の良いように解釈してしまうので、なるべく具体的に質問した方が後々スムーズです。

3. 【どうやって共有するか】 デザインファイルとともに、スクショを添付する

めちゃくちゃ助かります。

既に実践している方も多いと思いますが、わたし自信もデザインを共有するときに「みて〜〜!」という気持ちで、スクショの添付は必ずしています。スクショがあるのとないのとではslackの返信速度が違うのです…(体感)

UIを考える時は、(良いか悪いかは別として)いかにユーザーの一手間を減らすかを考えたりしますよね。
言葉にすれば、FigmaのURLに飛ぶだけ、XDやSketchのファイルを開くだけ、本当にそれだけなのですが、その一手間が確認を後回しにさせている可能性大です。

そう考えるとslackコミュニケーションもデザインのひとつかもしれません。テキストだけでみせるより、オブジェクトも一緒にみせた方が理解度が上がります。

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↑こっちよりも

↓こっち

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※ 画像はイメージです。ぼかし失礼します🙏

この共有方法だと、移動中のスマホ確認や、プロトタイピングツールに慣れていない方でも即時デザインを確認することができます。手軽さを演出していきましょう。

【まとめ】 共有しなさすぎよりも、共有しすぎ !どんどんみせよう

つらつらと書き連ねましたが、毎度すべてを守ってコミュニケーションをとることは難しいと思います。リモートワークでは、テキストでの会話量が普段の仕事のモチベーションやクオリティにも大きく関わってきます。どんな状態であろうと、まずはまめに進捗共有と確認をしていくことが先決かもしれません。

その上で、よりスムーズにデザインについての会話をしたい場合には、ご紹介した3つの工夫が皆様のお役に立てましたら幸いです。

CAMPFIRE Advent Calendar 2020 も、残すところあと2日。明日はデザインチームのお塩さん、最終日は弊社代表の家入さんが記事を執筆予定です。

本日までの記事も面白いものばかりなので、是非読んでみてくださいね!
それではみなさん、良いクリスマスを🎄☃️


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わ〜い!ありがとうございます!❤️
CAMPFIREでデザインマネージャーをしています。少し前はTOMOSHIBIというスタートアップサービスのデザイナーをしていました。noteでは、デザインや普段の仕事、思考について記録していきます☺️ Twitter : @623px