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どんな自分も愛せるか?

自分自身にたいしての嘆きをストレス解消も込みでつらつらと並べたくなりました。書くことで気持ちを整理するタイプなのでお許しを…

見たくない人はここでそっと画面を閉じていただければと思います。


相変わらずのコロナ渦の中、相変わらずわたしは家にいて、ばんたんやドラマ、映画三昧なわけで…羨ましく思われるかもしれないけど、もともと引きこもりで出不精な私でさえ、さすがにこれだけ自宅にいる期間が長いと頭がおかしくなりそう。暇な時間が長いとそれだけよけいなことを考えて、いらぬ不安を増長させたりまあいいことがない。自分の今の状況に腹立たしくて自分を責めて劣等感で人と比べたりラブマイセルフをしてあげたいのにできないでいる。

何かに頑張っていないと自分を認めてあげられないのだろうか…?恋愛も仕事もがんばっているときは、恋愛に死ぬほど傷つき仕事でボロボロになり、ものすごい苦労もしていたのに今の自分より自分のことが好きだった。無理な状況をがんばって生きてる自分が努力してるように思えて、ある程度の満足感があった。毎日、職場に行くために化粧をしてなるべくオシャレをして、忙しすぎたから自然に痩せたしそれが嬉しかったんだと思う。まあ結局無理してたから限界がきてその職場は辞めてしまったんだけど…

私は苦労してる、しんどい、にならないと自分を認めてあげられないのだろうか、とんだドМだな。どこにも行かず人にも会わず、時間だけはあるからせめてダイエットだけでも頑張ろう、そう思っても続かない、気持ちがまったくついていかない。私の性格が極端なのもあって、自分が動いているときはすべてが稼働するのに、止まってしまうと友達恋愛仕事すべてが止まってしまう。コロナで現実的に無理なのも否めないのだけど。。。そんなこんなで何も頑張ってない自分にイライラして、ならやればいいのに出来てなくてそれでまた責めて…を繰り返している。

ほんとは堂々としていたい。苦しいほど頑張ってなくても自分を認めてあげたい、許してあげたい。自分を甘やかすことと優しくしてあげることの配分がわからない。頭で考えすぎるから、すぐ頭を使うからそれもやめたい。自分の首を自分で締めてることも理解していて、それでも抜け出せなくて、、、ほんとに生き地獄だ。

つい最近、「生きてるだけで、愛。」という映画を観た。二回目の視聴だったけど今のわたしにはグッサグサ刺さるものだった。

鬱を抱えながら恋人と同棲しているヒロインの寧子。何も出来なかった彼女が、やっと働き始めたバイト先の人たちはとても優しくて、ありのままの彼女を受け入れようとしてくれる。このまま上手くやっていけるかも、そう寧子も思った矢先に、ひょんなことからバイト先の人たちとの“感覚の違い”をダイレクトに感じてしまい絶望する。やっぱり自分とは住む世界が違うあちら側の人間なのだと判断して逃げてしまう。ほんとは一緒にいて頑張ってみたいのに、自分を変えたいのにそれができないヒロインの感情の揺れをみていると胸が痛かった。

彼女がすべてを壊して服をぽんぽん脱ぎながら駆け出していくシーンは、現実では出来なくても頭の中で寧子状態になることがあるし、どんなに煩わしくて疲れる存在でも、自分自身からは一生逃げられないのはまさに今、自分が実感していることで涙が止まらなかった。自分自身とは共存していくしかなくて先の長い相手だからこそ、ダメなときもいいときも、なんなら良い悪いという境界線も作らず自分を認めてあげないと辛くて生きていけないと思う。

良い時、悪い時、裏、表、結局はすべて繋がっていて自分自身なんだとあらためて考える。ここで、一枚の白紙を想像してみると、たしかに裏と表はあるけどどっちがどっちかはわからないし結局はすべてが繋がっている。人間もそういうことなんだと思った。これからも悩むことはなくならないだろうけど、明日にはまたケロっとしてるかもしれないし、まったく違うことに悩んでいるかもしれない、外にでてコロナに感染するかもしれないし、事故にあって死んでしまうかもしれない。人生そんなもんだと思ったら、この記事を書きながらなんとなく気持ちが落ち着いてきた。これだから文章にするのが好きだ、私が私でいるために欠かせないツールだなと思う。

最後に…自分を嫌いになるより好きになれたほうがいいけど、そんなこと考えるのもしんどいときは“自分で自分自身を見守る”でいいのかもしれない、そんなことをふと思った。

大好きな「Answer:Love Myself」の歌詞を添えて、それではまた。

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多分”誰かを愛すること”よりも難しいのは
”自分自身を愛する”ことだと思うんだ
素直に認めるべきものは認めよう
君が設けた基準は 君に対してより一層
厳しいものになるということを

君の人生の太い年輪 
それもまた君の一部であり”君自身”だから
そろそろ自分自身を許してやろう
捨ててしまうには 先の長い俺たちの人生
迷路の中にいるときは 俺だけを信じろ
冬が過ぎればきっとまた春が来るはずさ 


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