「いのっちの手紙」
斎藤環さん×坂口恭平さんの「いのっちの手紙」を読む。
https://www.chuko.co.jp/tanko/2021/11/005477.html
個人的に坂口恭平さんがかなり好きで、チェックしている。最近画集含め新作が出ていて忙しい。
斎藤環さんも病跡学の論文や書評、最近だとオープンダイアローグ関連で本を読んだり、村上春樹関連の発表を聞いたりと、気になっている方だ。
このお二人の本ということで、早速購入していた。
ざっと一通り読んでみたけれど、圧倒的な情報量に、ちょっとうまく消化できず、何も書けない。
自分が生きていくためのヒントがあるような気もするし、何か手が届かないようなものの気がする、というか。ざっくり心に浮かんだのは「素直」という言葉だった。それもうまく説明はできないのだけど。
ものすごい激流の中を流れていくような気もすれば、穏やかな流れを眺めているような、そんなふしぎな体感で、うまくまとまらない。
近いうちにまた読み返してうまく言葉にできるだろうか。言葉にしなくてもいいのかもしれないけれど。
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