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☞1 その日、12月の末には珍しく、からりと晴れた青空の土曜日、僕とにいちゃんは、同時刻に…
☞1 「自分にそぐわないものを身につけ続けるって本当に苦しい、僕は僕の事を自覚した瞬間か…
小説です。2万字くらいを何回かに分けて公開していこうと思っています。これがまず1になりま…