くのす

僕のような考え足らずの阿呆が拙い文章で自己表現に躍起になっている、というフリが効きすぎ…

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僕のような考え足らずの阿呆が拙い文章で自己表現に躍起になっている、というフリが効きすぎているボケだと思って読んで頂ければ幸いです。

最近の記事

二重顎

最近の悩みの種である。顎を引くと僕の顔が同心円上に二つ目の輪郭を描くことに気づいたのは、オンラインで新卒採用の面接を受けた時だった。余談だがその面接は落ちた。決して僕のアピールが弱かった訳ではなく、二重顎が気になって集中できなかったのだ。 調べてみると、ケータイの見過ぎが良くないそうだ。下を向く時間が多くなることで二重顎の原因になるらしい。 僕は下を向くことを辞めて綺麗な姿勢を意識して生活することにしてみた。 顔を上げてみると実にいろんな気づきがある。 ・満員電車でも奥は

    • 何を言うかが知性、何を言わないかが品性

      僕の大切にしている言葉だ。それを体現できているかどうかは別として、常に心の片隅にこの言葉の掛け軸を掛けてある。つもりだ。 調べたところスピードワゴンの小沢さんの言葉らしい。彼の芸風から察するにボケで出たであろうこの言葉を心の掛け軸にしているのだから僕は滑稽な人間だ。 1つの話題に対して、相手に自分の知っている事をべらべらと話すことは簡単だ。その量によってはその人の知性を相手に誇示することに繋がるかも知れない。けれど、何を言うべきか、反対に何を言わないべきか、それを考えられ

      • 長友と一緒に叫びたかった

        『学生時代は体育会セパタクロー部に所属し、精力的に活動を続けて参りました。』僕は就職活動において必ずと言っていいほどエントリーシートのガクチカ(学生時代に力を入れたこと)の欄にこの口上から始まるエピソードを書き込む。この口上をエントリーシートに書き込むほどに僕は僕を嫌いになり、自分の卑怯さを恨む。なぜなら僕はセパタクロー部の活動において、精力的な活動はおろか、ほとんど参加すらしていないのだから。 僕の同期は凡そ悪魔に憑りつかれたかのようにセパタクローをしていて、一年生の頃は

        • はじめに

          毎日たくさんのことを考えては忘れて眠る。忘れるものの、毎日同じような日々を繰り返しているから、毎日思い出しては忘れて過ごしている、というのが正しい言い方だろうか。 折角考えたことを忘れてしまっては毎日摂取している糖分が勿体ないので、それらを書き留めておいて、それがときどき誰かの糖分になったらいいなあ、と思う。