リスクヘッジとしての生命保険〜結局は自己満足〜

親と喧嘩になった。
理由は僕が、親受け取りで自分に生命保険をかけたいと言ったから。本気で言ったのに取り合ってくれなかった。別に他意はない。死を匂わせたい訳でもない。
なんで生命保険をかけたいといいだしたか、それは僕が親に迷惑をかけまくってきたから。今も昔も。自分がいなければ親の人生はもっと輝かしいものになったのだろうなと強く思う。失われた20'年、僕という存在が足枷になったことは間違いない。
明日死ぬかもしれない。そうなった時親の元に残るのは何?途中で離脱することによって返済しなければならない就学資金という借金だけである。
何を遺せた?何も無い。
何事もなく社会に出て義務年限(医学部地域枠)を満了して返済出来れば嬉しいしもちろんそのつもりだが、体は何が起こるか分からないわけだし大前提僕はポンコツである。生命保険があるというだけで選択肢は増える。何事も無い今だからこそリスクに備えるべきだと思う。元々僕は感情を大切に生きているが、背後を見る時、WORSTな状況を考える時は理性で理論で動くべきだと思っている。
サブタイトル、〜結局は自己満足〜。上でツラツラとさも理性だけのように語ってきたが生命保険をかけることも自己満足である。
他者視点が全くないことにお気づきだろう。結局は自分が可愛いだけなんだろう。死後の現世まで自己中心的に考えてるのだからね。


あなたの葬式に出席している人を想像してください。彼らはあなたの人生について何と言っていますか?そして何と言って欲しかったですか?
よい人生を全うしたいですよね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?