読書感想文:アミ 小さな宇宙人
こんばんは。Linusです。
本日は先日ご紹介した本、『アミ 小さな宇宙人』の感想について書いていこうと思います。
どうぞお付き合いください(^^)
この本はスピリチュアル界隈で話題になった本で、チリのエンリケ・バリオスさんという方が出版された本です。
有名な本なので耳にされたことのある方も多いのではないでしょうか?
また、本書は絶版本です(2023年3月現在)。
版権の関係の都合で出版社(徳間文庫さん)の方で刊行をストップしているそうです。
私は偶然街の図書館で見つけることができ無事読むことができました(^^)
(寄贈してくださった方、本当にありがとうございます!)
哲学やスピリチュアル、精神世界にご興味がある方は読んでみることをおすすめいたします。
この本に限らず絶版本は図書館にあることも多いです。是非ともチェックしてみてください(いろんな本がありますよ♪)
『アミ 小さな宇宙人』はさまざまな言語に翻訳されていますが、まずは日本語に翻訳されたことに感謝いたします。
本書は主人公ペドロ(ペドリュート)が宇宙船から下りてきた宇宙人アミ(アミーゴの略です)に出会うことから始まります。
アミの星では地球より数歩進んだ文明が普及しているようです。
環境や愛、霊性というものの大切さについて説いた本で、どんなに進んだ文明でも、それ相応の愛の度数を持っていないと破滅に向かってしまうといったことが書かれています。
結局科学技術や先端技術は使う側の問題ということでしょうか?
絶対無限の存在(宗教でいう神や仏、科学者はサムシング・グレートと呼ぶことが多いでしょう)を意識することがあるのかどうか、なんだと思います。
死後の世界はあります。身体を脱ぎかけたことがある人(いわゆる臨死体験経験者)はご存じなのではないでしょうか?
宇宙の基本法は愛(Love)です。
(愛について昔noteに書いた記事があったような気がしたけど失念してしまった…(^^;
ちなみに…私も好きな作家の市川拓司さんは、愛とは「その人の無事を願う気持ち」、とおっしゃっています。その通りだと思います(^^))
神は愛そのもの。
頭の"脳"は知性、胸の"脳"は情緒を司ります。
そういえば「頭脳」という言葉がありますね(そもそも「脳」だけで通じそうじゃない?)
科学のレベルは愛や優しさ、善意が伴ってこそ真価を発揮します。
バランスが大事なのです。
未来のことは誰にもわかりません。
"力ずく"や"破壊"、"強制"とは暴力であり、愛とは相反します。
遊びやお伽話のように表現しましょう(本書のような児童文学を書いてみるのはいかがでしょうか?)
どんな人でも良い側面があります。百パーセント悪い人というのはいません。
どことなくサン=テグジュペリの『星の王子さま』を感じさせる本でした。
読んで大満足です。続編も読みたいな。
大まかな中身の解説をYouTuberのNaokiman Showさんがしてくれています。こちらもよろしければ(^^)
エンリケ・バリオスさんのホワイトマジックも読みたいんだよなあ…(こちらの本も残念ながら絶版)。
改めまして、『アミ 小さな宇宙人』の復刊を心よりお祈りしております(^^)v
ここまで読んでくださりありがとうございますm(_ _)m
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