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【詩】流れつく先

特別はいらない
ただただ流れていく
言葉の川を

どこかで輝くそれらは
私から切り離され自我をもつ

自由に意味付けされ
愉快に妄想される

言葉は今日も自由に
泳いでいる
跳ねている
そして時々、飛んでいく

言葉の海へと流れ着いた言葉は
雨となり再び帰ってくるのだ
そんな時が来たら
私は彼らにおかえりと言おう

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