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NAHAマラソン2023年走ってきた

4年振りの通常開催になったNAHAマラソン2023に出走。

出走のきっかけは、今年7月に入って沖縄の友人から送られてきた「NAHAマラソン申し込み始まるよ〜」のメッセ。
実はしばらく長い距離走ってなくて少し迷うも、2019年に走ったNAHAマラソンの気持ち良かった記憶が勝って申し込みボタンをポチる。

NAHAマラソンは、12月2日(土)にスタート地点の会場でゼッケン受け取り、翌日12月3日(日)が本番という工程。
自分は2日入りしてゼッケンを受け取り、沖縄そばを食べて翌日に備えるルーティンで就寝。

朝起きてみると、前日からの不安定な天気も相まって涼しい気候。
12月のレースでありながら、例年暑さとの戦いでお馴染みのNAHAマラソン。準備して会場に向かってみると、心なしか参加者たちの表情にも安堵感が漂う。

スタート時間は9時だけども、スタート地点は結構並ぶので大体1時間以上前には会場に着いているのが吉。準備運動も考えたら1時間30分がベター。
そしてスタート地点はゼッケン番号ごとのブロックに分かれているので、30分前くらいには自分のブロックで開始を待つ。
練習不足が否めない自分としては、どこまで粘れるかの不安で地に足が着かない感がパない。

そして大会ゲストの挨拶なども終わって9時スタートの号砲
序盤は多少の混雑で停滞するも、涼しさのお陰でスタート好調。リラックスして走って序盤4分5〜10秒/kmで押し続ける

NAHAマラソンのコースは、基本的に前半20kmまでは登り基調となっており、いかに中盤前で足の疲労を抑えて乗り切るかが肝となっている。

引用:NAHAマラソンWEBサイト

出だし気持ち良く走れたものの、レースまでの練習量を考えてもちょっとスペードを上げ過ぎと感じて20kmまでを少々抑え目に調整。

忍耐強くペースを守り20km到達し、いよいよこれから下り坂でタイムを取り戻すぞと思った途端、尻裏からふくらはぎにかけて足攣り発生。
ペースを上げるどころか、ちょっとでも気を緩めたらすぐに攣って動けないレベル。
ここからは如何にして最後まで落ち着いて完走するかのプラン検討で頭の中ぐるぐる。

いろいろな打算が頭を駆け巡っている様

そんなことを考えていたら、今度はトイレとお友だちになって大幅にタイムロス。近くに公設トイレがあって良かった。
大きい方だったから、足の攣りと相まって便座に腰掛けるのもツラい。
自分で自分の滑稽さにウケつつ、なんとか5分くらいでレース復帰。

かなり出し切ってお腹の緩みはやや治ったものの、足の攣りはより一層被害拡大。少しでも足に力入れて踏み込もうものなら即座にヤられる気配。
さらに日差しも強くなり始めてなかなかの茨の道。

それでも、NAHAマラソン特有の日本一途切れない声援のおかげで綱渡りのランを継続。たぶんコース上で声援がない箇所は数えるほどしかないスペシャルレース。感動で全ランナーの涙が溢れそう。
泣かないけど。

最終的に、最後の坂道をヒーヒー言いながら乗り越えてゴール。
実力不足を露呈するも、最終的にゼッケンNo.以上の順位はキープして一応5分ほどPB更新

レース後は、沖縄の仲間たちと東京組とで深夜までサイコーな打ち上げ!
ウルトラ楽し過ぎて、疲労感を吹き飛ばしつつ消費したカロリーを暴力的な炭水化物で一括回収

今回の大会までの練習は、ダメなところが多くて本当学びになる反省点が多かったから今度別に改めてまとめようと思う。
次回は、ちゃんと実力を備えてまた呑みにこよう!

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