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【攻略?#6】 フジロック今年初参戦だった自分がフジロック攻略法を書いてみた (当日編\2023年7月29日FUJI ROCK FESTIVAL’23 回)

 いよいよ、当日編です。期待2:不安8ぐらいの割合で挑んだ人生初のフジロック、どうなったのか⁉

0.JATAYU(FIELD OF HEVEN)

なぜゼロ番としたのかというと、観たかったけど観れなかったからです。JATAYUのステージの始まる時間にボロボロになりながら会場に到着し、一番奥にあるステージまで行く気力・体力がなく諦めたステージでした…
なぜ、ボロボロになったかというのは、こちらの記事で↓

0.5.羊文学(GREEN STAGE)

到着してWHITE STAGEに向かうためにGREEN STAGEを通ると羊文学がライブ中でした。通りすがりに聴いたぐらいでしたが、GREEN STAGEのデカさと音圧に圧倒されました。
この時に「もしや通りすがりに1、2曲聴くだけでも満足感が得られるのでは?」とフェスの楽しみ方を感じ取った気がしました。

1.TESTSET(WHITE STAGE)

と、いうことで1発目は、TESTSET。
TESTSETはあまり聴いてませんでしたが、METAFIVEはよく聴いていたので参戦。

人生初のテクノのライブ

1曲目「El Hop」のイントロのキメで、テクノ独特の重低音の音圧に圧倒されました。テクノ系の音楽の生で聞くのも初だったため「どこからどの音を出しているのだろう?」と初めての感覚になっていました。
体を動かしてリズムを取りながらノリノリで演奏するメンバーの中、一人黙々と作業をするように演奏する砂原良徳さんにじわってました笑

1.5.GOGO PENGUIN(FIELD OF HEVEN)

TESTSETがおわったので、とりあえずFIELD OF HEVENの場所を確認するためにも向かいました。その時は、GOGO PENGUINがライブ中でした。こちらもチラ見程度でした。

2.CAROLINE POLACHEK(WHITE STAGE)

ご飯を調達し、折角なので後ろの方でご飯を食べながら観ることにしました。1曲目の後、CAROLINEが半泣きになりながら「FUJI ROCK FESTIVALに来れてよかった」と言っていたのが印象的でした。
ちなみに、アーティストによるとは思いますが、勿論海外アーティストのMCは、英語で話すので英語のリスニング力が試されます。同時翻訳がされるわけでもないので、MCの内容を理解したければ、頑張って聞き取るしかありません。大体、「私は〇〇です!日本に来れて嬉しいです!」的な自己紹介MCまでは、アーティストも分かりやすく話してくれるので聞き取れるのですが、その後の内容を聞き取るのは、私には至難の業でした。
フジロックでは英語のリスニング力も必要ですね…

今度からシチューはご飯にかけようと思った。
後ろの方で椅子に座ってご飯食べながら見てました。

次があったのでCAROLINE POLACHEKを途中まで観て、GREEN STAGEに移動。ここから、私の戦いが始まります。19時~20時まで私の観たいアーティストが3組かぶりました。

この時ばかりは運営を恨んだ。

29日の19時から20時のアーティスト全員強くない?
日中、近くにいた20代前半ぐらいの男性2人組の会話が聞こえてきたのですが、
「19時からどうする?タイムスケジュールをヤバくない?」
「前半エルレ観て、後半、UAに行こう。」
って、頭を悩ませてました。やっぱり皆、エルレもUAも観たいよねー。
(てか、その子たち、いかにも邦ROCK好き的な見た目だったけど感じだったけど、UA観たかったのか…)
さては、私はどのように回ったのでしょうか。

3.ELLE GRADEN(GREEN STAGE)

私の青春時代のアーティスト。エルレは小学校から中学の時に聴いており、「ライブに行きたい!」と思ってもモッシュがあるライブは、小中学生の私にはハードルが高く行けませんでした。これを約15年越しに叶えるのかと感慨深かったな…。エルレは、1~2曲聴いて次に行く予定でしたが、2曲目に私がエルレを好きになったきっかけの曲である「Space Sonic」を演奏してくれたのでもう大満足でした。

4.Billyrom (苗場食堂)

エルレの最初の2曲を聴き、隣の小さなステージ苗場食堂ステージへ移動。
Billyromってご存じでしょうか?フジロックに行くにあたって下調べしてた時に見つけたアーティスト。近年アーバン系の音楽も市民権を得たように人気ですが、この波がまだ続くのであれば、彼らもきっと注目されるのではないかと思っております。

2024年フジロックではRED MARQUEEに出演予定。出世!

近年いるアーバン系のミュージシャンの中では演奏レベルが高いと感じました。タイムテーブル的には強いアーティストが連なっている中、お客さんも多かったです。

Billyromを2曲聴いた後、FIELD OF HEVENに向かいます。この道中にGREEN STAGEを通るのですが、その時に「Missing」が聴こえてきました。これもエルレの大好きだった1曲。口ずさみながらFIELD OF HEVENに向かいます。
WHITE STAGEあたりに来ると、Vaundyのサウンドチェックの音が聞こえてきました。「Vaundyも観たいな~」と思っていましたが、早々に入場規制になっていましたので諦めました。

5.UA(FIELD OF HEVEN)

FIELD OF HEVENに着いた時には人・人・人。やっぱり多かったです。
なので、ちょっと遠いところから。

神々に感謝してたUA

UA節全開でした。生のUAの歌が上手いのは勿論ですが、コーラス隊との兼ね合いが良かったです。コーラス隊がしっかりしてるからUAも遊べるという感じでした。
このように19時から20時は、エルレ→Billyrom→UAの順で回りましたがこの判断正解大当たりでした。エルレの好きな曲も聴けたし、UAの代表曲でもある「ミルクティー」「プライベートサーファー」「情熱」が聴けました。

6.CORY WONG(FIELD OF HEVEN)

いよいよ、来ました。この日一番楽しみにしてたCORY WONG。勿論、1時間前から待ち構えていました。FIELD OF HEVENは、モニターがないので前の方で見るほうがいいかもですね。

結論、最高。最高すぎ。

いや~まじでこの疾走感とワクワク感。技巧的なんだけど、それをこれ見よがしに見せつける感じもなく、POPにまとめ上げられていた…え、最高すぎひん??
フジロックに当日までは、「CORY WONGのリズムギターを浴びるぞ~」と思いながら、YOUTUBEでライブ動画を観ていましたが、実際観てみると、CORY WONGよりも周りの面々が強すぎる…。特にドラムのPeter Jancik氏。
パワー系と技巧系のいいとこどりのようなドラマー。マジて楽しそうに叩くし、誰よりも盛り上げようとドラムから身を乗り出して客席に手拍子煽ったりしているところもいい。本当に「わかりやすい。見せるドラマー」って感じなんだけど、やってること実は技巧的なことも多い。好きなドラマーの1人になりました。
個人的には「The Gird Generation」と「Bluebird」が印象に残りました。
「The Gird Generation」は、とにかくPeter Jancik氏のプレーに惚れ込みました。この曲のドラムは、Louis Cole氏ですが、Peter Jancik氏の曲になっていてよかったです。ソロとかもPeter Jancik節全開でもう私のテンションは爆上がりでした。
「Bluebird」は、音源よりもBPMが早く、「すずめからつばめになったのか?」って感じで疾走感のある1曲となっておりました。ホーンセクションが曲に合わせて身振りを加えてて可愛かったです。
最後の「Dean Town」も皆で歌えて楽しかったです。正直、ベースメロに入った瞬間かなり怪しくなったので、帰ってから練習しました。これでいつ「Dean Town」を演奏されても完璧に歌えます。
曲の構成上、Pick UPが多いため要所要所で各楽器のイカしたプレーが聴けて、一生分の「イェア!」を言った気がします。

29日のBest Actは間違いなくこれ。

7.LOUIS COLE(WHITE STAGE)

CORY WONG終わり、即座にWHITE STAGEへ移動。
途中からでしたが、結構観れました。

LOUIS COLEは、「F it up」が聴きたかったけど、1曲目だったので間に合わず。無念。
着いたのが、「Falling in a Cool Way」ぐらいからでした。
コーラス隊が馬に乗り、ステージ上を回っていったので、「何事?」とカオスな感じでしたが、バリトンソロで一気に変わりました。
バリトンサックスソロが圧巻でした。普段ほとんどソロを取ることがないバリトンにソロ取らせるのいいですね。

愛すべき変態って感じだった

29日のactは、これで、すべて終了!
WHITE STAGEからシャトルバスの駐車場に向かうために会場を後にしますが、ここがまあ混んでいた。動けない箇所が何か所かありました。通常であれば、WHITEからGREENまで、大体10分ぐらいなのですが、30分ぐらいかかりました。
その後は、バスツアーの乗り場に移動し、そのまま東京へ連れ戻されるのでした。

次回、当日編 2023年7月30日 FUJI ROCK FESTIVAL’23 回 をおおくりします。


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