見出し画像

2021-12-09(ニチニチ)

今、『そして、バトンは渡された』を読んでいる。
「映画も公開されたし、どちらを先に楽しもうか考えているんだ」と友人に話したら「じゃあ、あげるよ」と本をもらってしまった。
と、なると我慢できずに本を読み出したところ。

友人は「瀬尾まいこさん、一時はまったのよ、優しい世界だよ」と言っていた。

      ************

私は図書館のカウンターでお仕事をすることがあるのだが、ある日、利用者さんの若い女性に「この図書館で、瀬尾まいこさんの本で借りれるものありますか?」と尋ねられた。


検索して何冊かご案内したのだけれど、気さくな方で、「瀬尾さんにはまってしまって…(笑)」などと話しかけて下さるものだから、「何から読むのがオススメですか?」とこちらも聞いてみた。
「あたし、『僕らのごはんは明日で待ってる』が良くて、もっと読みたくなって図書館に来たんです」とおっしゃった。

結局その方は5冊ほど借りていかれて、「瀬尾まいこ週間ですね」なんて言い合って笑ってお別れした。

あの利用者さん、もっとお気に入りも見つけたかしら。映画も観たかな?。どうしてるかな。マスク姿でお会いしたし、お互い顔もハッキリ覚えていない。本の内容で利用者さんに話しかけたりはしないので、お話しする事はないのだろうけど、いつかある時、またアナタと瀬尾まいこ話をすることを想像してしまう。

だって『そしてバトンは渡された』が読み終わったら、アナタのオススメの『僕らのごはんは明日で待ってる』も読もうと思っているもの。

今日の落し物言葉:::「ガーン」     
拾った場所は家の台所にて。
私が息子と話していて、なにやら軽くショックな事を聞いたので、「ガーン」と言ったら、息子に「お母さん、今どきガーンという人はいません」と指摘されてしまう。更にガーンであった。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?