人生で2番目に辛いこと


30年生きてきた。
その中で1番辛かったことは、母方の祖父母と大叔父が亡くなったことだった。

そして2日前、人生で2番目に辛いことが起きてしまった。コロナ禍にも慣れてしまって、呑気に日常を送っている中、まさに晴天の霹靂だった。
大抵、芸能人の【大切なお知らせ】はいいお知らせではない。(私調べ)


V6の解散。
毎年毎年、V6解散は下世話な三流記事が報じていた。でもV6は解散しなかった。
永遠なんてないとわかっていたけど、V6は解散しないとどこかで信じていた。いつの日かメンバーがおじいちゃんになって踊ったり歌ったりできなくなっても、V6という看板はあると思っていた。
私は代々木体育館と縁がなく、申し込んではいるものの代々木は倍率が特に高いため1回も行けたことがないからそのうち当たったら行こうとか、サインボールや色紙を取るという夢もあった。

V6の解散を知って帰宅したあと、私は紅茶を淹れようとして自分の手に熱湯をかけてしまった。それくらいショックで何も考えられなかった。
発表されて2日経ったが、今日は休日なので余計にV6のことを考えてしまう。
昨日は仕事だったからまだ気が紛れていたのだろう。


V6にはありがとうという気持ちしかない。
メンバーはV6がなかったらここにいないと言っていたが、私だってV6がいたから今ここにいる。V6がいたから出会えた人たちもいる。

まだV6の曲や映像を見ると泣いてしまうくらい受け入れられることではないが、メンバーの新しい挑戦を応援する。メンバーだって解散をファンに伝えることがどれくらい辛いことだったか動画を見たらわかる。
そして、ありがちな言い回しだが心の中にはずっとV6がいる。
こんなこと言ってはいけないが、【大切なお知らせ】がメンバーの急死や不治の病じゃなくてよかったと思うしかない。

今までもこれからも1番好きなアイドルはV6だけ。V6以上のアイドルはいません。
たくさんの楽しい思い出をありがとう。
解散までも楽しい思い出をくれるに違いない。



【いつか届くそれぞれの未来できっと笑おう】



最後に言っておきますが、
V6の解散は誰のせいでもありません。
V6のファンの中でも剛くんや剛くんの奥さんであるりえさんのせいにしてる人がいますが、そんな人は一刻も早くファン辞めてください。

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