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羽根木の亀甲新でカレーを食べてきました

東京都世田谷区に羽根木一丁目というところがあります。
この一角は緑も多く落ち着いた雰囲気の高級住宅地で、
大きめの住宅やデザイナーズハウス的な共同住宅が建ち並んでいます。

「亀甲新」は、元々は醤油工場だったものを改修し、共同住宅として再利用しています。
軽井沢や京都の「星のや」を手がけた著名建築家の東恵利氏が担当したそうです。
亀甲新ということは、元はあの「キッコーマン」だったのでしょうか?

日本家屋の雰囲気を残す亀甲新
自転車の置いてある先にカレー屋さんがあります

共同住宅の通りに面した一階にはブティックやカレー屋さんが入っています。
カレー屋さんは、上記画像のカーブミラーと自転車の置いてある間にあります。
一見住宅のようにですが、小さな看板や壁のおすすめメニューのボードでお店であることが分かります。共同住宅全体の雰囲気を損なわないための配慮でしょうか。

カレー屋さんは席数が少ないので、予約してから訪れることをお勧めします。
店内はオシャレな女性的インテリアでまとめられていて、当日は娘と一緒に訪れたのですが、当方のようなシニア男性には少々場違いで、一人だったら落ち着かなかったかも知れません。

注文したのは選べる二種盛りのカレーで「焼きナスのチキンカレー」&「かぼちゃのココナッツカレー」に、半熟卵をトッピングしていただきました。
当日はとても暑かったこともあり、爽やかなスパイスの効いたルーが清涼感を誘いとても美味しかったです。
ライスにはコリアンダーやゴーヤなどの香草系の野菜がトッピングしてあり、まるで東南アジアで食事をしているような気分に浸れました。

焼きナスのチキンカレー&かぼちゃのココナッツカレー+半熟卵

カレーはそれなりに辛いので、ラッシー等のドリンクと一緒に注文するのが宜しいかと思います。
当方は「ライムとドラゴンフルーツのラッシー」を頼みました。
適度な甘味でスパイシーなカレーと良く合いました。

ライムとドラゴンフルーツのラッシー

カレー屋さんの向かい側には「インターナショナルガーデンハウス」という共同住宅があり、こちらも一階には手作りパン屋さんやカフェが入っています。
パン屋さんでチョコクロワッサンやメロンパンなどを四つほど買って帰りましたが、リーズナブルなのにとても美味しかったです。

インターナショナルガーデンハウスのパン屋さん(ゲージの中に端材を詰めた垣根がオシャレ)
コンクリート打ちっぱなしのインターナショナルガーデンハウス(パン屋さんの裏手側)

近くには在日本大使公邸もあり、住宅地としての格の違いが分るというものです。もちろん当方の居住している地域には、そんなものは影も形もありませんが。

亀甲新の裏手にある某国の在日本大使公邸。笹の生垣がオシャレ


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