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FUJIFILM X-A2と初台〜西新宿を散歩した

中古のX-A2+XC35mmF2

先日、中古のFUJI FILM X-A2を入手した。
レンズはXシリーズの中では一番安価なXC35mmF2を装着した。でも、このレンズ、全長があるくせに口径が小さいので、あまり見た目がよろしくない。そこで評価はさほど芳しくないが、赤リムのフィルターとレンズフードを付けた。もちろん両方とも社外品で、合計で2,000円少々ととてもリーズナブルだ。
X-A2はボディがコンパクトなのにも関わらず、レンズ交換が出来るのが気に入っている。また軍艦部のダイヤルも金属削り出しのようで高級感があり、ストロボ部カバー上に刻印された「FUJINON LENSE SYSTEM」のロゴと相まって、比較的安価な入門機とは思えない存在感がある。
個人的にはこのロゴが大好きで、最新機種からは無くなりつつあるのが大変残念。

久しぶりに初台から西新宿近辺を歩き回った際に、このX-A2を持って行った。
カメラは大好きだが全然詳しくないので、以下は素人目線でのインプレッションという事で記してみた。

初台駅と新国立劇場/オペラシティは直結している

まず京王新線の初台駅で降りた。初台は新宿からたったの一駅だけど、オペラシティ以外は全く賑わっていない。
40年くらい前に住んでいたことがあるが、今もあまり変わっていないようだ。平成になってしばらくしてオペラシティと新国立劇場の複合施設が出来たけれど、賑わいはごく周辺だけに留まり、街全体が活気付いたような感じはない。そのオペラシティも開業当初の賑わいはだいぶ失われたようにみえる。

さてX-A2を使ってみて感じたのは、事前に覚悟していたAFのスピードの遅さではなくAEの遅さだった。例えば下の高層ビルの画像だが、カメラを向けて適正露出になるのに想像以上に時間がかかる。X-A2はLCDしかないので、AFの遅さと合わせると、速写には向いていない印象が強い。

オペラシティタワー

露出は全体的にオーバー気味で、同じFUJIFILMのX70のアンダー気味とは逆方向に感じる。同じメーカーでも随分と違うものなんだ。

FUJIFILM X70

画像はX-A2の方が明るくシャープで、色味もクリアーな感じがする。露出で1段以上の差があるような印象だ。XA-2よりもX70の方が上位のセンサーを装備しているはずなのに、よりシャープに感じるのは不思議だ。

新国立劇場 外構
オペラシティ ガレリア

ドラマやCMでも使われた「ガレリア」というオペラシティの内部の画像だが、屋外での「新国立劇場」の画像に比べると一層コントラストが弱いように感じる。
下の画像でもX70だともっとコントラストが強く、逆光のイチョウの葉の辺りがもっと暗くツブレ気味になるように思う。

初台交差点

他にはFUJIFILM X-Q1も持っているが、X-A2はX70よりもX-Q1に近い写真が撮れるように思う。私のようにほとんどカメラ任せの設定で撮ることが多い(ド)素人には、 X-Q1やX-A2が相応しいのかも知れない。

FUJIFILM X-Q1

当日は12月に入ってからの土曜日だったので、各ロビーやエントランスなどにクリスマスツリーがディスプレイしてあった。下の画像の新宿パークタワービルにもクリスマスツリーがあった。
しかし、このビルはハイグレードホテルとして有名なパークハイアット東京やザ・コンランショップなどがあるにも関わらず、土曜日だというのに1Fロビーのツリーの周りにはほとんど人影がなく閑散としていた。
B1の飲食店やショップも、土日は半分くらいしか営業していないようで、営業中の店も開店休業といった感じ。

新宿パークタワー 1F

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