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【IPA PM試験合格への道】コンフリクトマネジメント

こんにちは。
フィフス・フロアの営業を担当しているイノウエです。

現在プロジェクトマネージャ(PM)試験の勉強中の身でして、PM試験を通して実務に活かせそうな情報をシェアしようという趣向で
この記事を書いています。

本記事では、コンフリクトマネジメント についてご紹介します。

コンフリクトマネジメント

コンフリクト(conflict)とは、対立や衝突を意味する言葉です。
プロジェクトマネジメントでは、意見や利害の対立を意味します。
複数のメンバが集まるプロジェクトでは避けることができない現象です。
人間関係と同じですね。

コンフリクトの原因としては、資源の不足やスケジューリング、個人の作業スタイルetc... 上げようとするときりがないように思います。
共通しているのは、人間の意思疎通でしょうか。

プロジェクトの大小関わらず、しかも大きくなればなるほどコンフリクトは起きやすくなる性質があります。
めちゃくちゃやっかいですね。

プロジェクトマネジメントでは、コンフリクトを解決するためには可及的速やかに解決すること、初期段階で対処することが大事であるようです。
また、コンフリクトの一般的な解消方法として5つの方法が紹介されています。

◯撤退や回避:コンフリクトの問題点の解決を先送りにする
◯鎮静や適応:コンフリクトが発生している当事者が同意できるポイントを強調して、お互いの立場を認めて調和する
◯妥協や和解:コンフリクトの問題点を一部解決して、他の部分は一時保留する。
◯強制や指示:コンフリクトが発生している当事者のうち、勝ち負けがつく解決策を採用する
◯協力や問題解決:コンフリクトが発生する当事者が協調して、積極的に話し合って、両者が納得する解決策を検討する

これらを見てみると、如何に対話や意思疎通、認識の擦り合せなど、コミュニケーションが重要であることがよくわかります。
プロジェクトマネージャーを目指すなら、関係構築やコミュニケーション、そしてコンフリクトは起きた時にメンバや顧客に頼られる存在になりたいですね。

おわりに

今回は、コンフリクトマネジメントについて学びました。
コンフリクトはどうしても起きてしまうとわかっていても、ネガティブな感情が先に来てしまいますよね。
ですが、コンフリクトにはポジティブな要素も実は多くあります。

それは、コミュニケーションを取ることでより強固な関係構築ができるという事です。
また、コンフリクトが起きるということは、そのプロジェクトの「向き合わなければならないポイント」だったということ。
これらを乗り切ったときに、プロジェクトは成功へ近づくのだと思います。

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