見出し画像

合縁奇縁〜相性の不思議


いよいよ開催「欲望と相性」

本日(2024年5月25日)14時より開催のこちら。
いよいよもうすぐスタートです。

おかげさまで、たくさんのお申し込みとコメントいただいております。
いつもみなさま本当にありがとうございます!

たぶん本番ではお話しきれないであろうことを、配信とか記事でUPしています。

きのう私はこちらの動画を配信しました。(ところどころ音声不良がありますが、ご容赦ください)

夏瀬杏子先生からは「相性」についての記事が連投されていますので、こちらも必見です。

まずはシンプルに干支に着目!

親子の場合は特にこのくらいわかりやすく「わ!これは濃いですね」と申し上げるような例を拝見する機会は多いです。

ご夫婦でも「あー。これはくっついちゃいますよね(良くも悪くも)」という相性はあります。それにしても、↓この例のご夫婦は凄すぎ!

今日のテーマである、大谷選手と水原氏もこのレベルで「わーーー!ほんとにこんな出会いってあるんだ!」とびっくりする組み合わせです。

相性にいいも悪いもない

単純に「相性がいい/悪い」という言い方、私はしません。良くも悪くもお互いに気になって強く引き合って関わりを深めやすいのか、はたまたお互いに「へー。べつにー」と接触する要素が乏しい無関心かが両極端にあって、そのあいだはいいもわるいもグラデーションのようです。

お互いのリズムがあるから、近づいたり離れたりするのも自然なことでしょう。それでもなんらかの理由で「ずーーーっとそばにいて濃い関わりを持つ相手」はみんな何人かはいるはず。そういう相手とは、間違いなくお互いに影響しあって、お互いの運気を左右するような局面もあるでしょう。

お互いに違うもの同士が、いい形で助け合えたらいちばんいいですよね。

自分の心の穴を、誰かで埋めようとする

これは有名な話ですよね。自分の心の穴を、誰かで埋めようとする行為とは、自分に欠けている部分をもっている(もっていそうな)誰かを好きになったり、手に入れようと切望する心から出てきます。だいたい無意識。

最初はなんかいいような気がするんだけど、自分の心の鍵穴にぴったりはまる他人なんか存在するわけがない。そのうち自分の理想とズレてる相手に一方的に怒ったり勝手に落胆したり、クレームしたりする。めんどくせー。

さらには相手と自分とを同一化しようとする人もいますね。相手になりかわっちゃったつもりの人もいれば、相手を自分の支配下に入れて思いどおりに動かそうとする人もいて、どっちも不健全でまともな関係ではないですね。

お互いに違うもの同士が、いい形で助け合えたらいちばんいいですよね。

なーんて、いろんないろんな方のご相談をぼんやりイメージしながらこれを書いています。じゃあもうちょっと具体的な話をしましょうか。

着眼大局→養手小局

↑ これ、昔ものすごく熱心に勉強していた時のノートに書いてありました。

要するに「全体を大きく俯瞰して、細かいところもしっかりみる」みたいな意味ですよね。(いまぐぐった。荀子の言葉だそうで。ビジネス系の人たちが好んで引用するみたいですね)

なるほど。ってことは、まず「命式全体の雰囲気をつかむ」→「細かいポイントに着目して読み解く」というわたしのふだんのやり方は間違ってなさそうです。よしよし。

そういえば西洋占星術の大家の鏡リュウジ先生がどこかで「まずはホロスコープの目鼻立ちを捉える(細かい表現は違ってたらごめんなさい)」とおっしゃってたように記憶しています。まずは「着眼大局」ってことですね。

着眼大局→大谷選手は「夏の海」

ということで、今日のテーマから。
画像はこれから使用予定の資料のチラ見せですよっと。

まずわたしは左の陰占図からみています。「あー!大谷選手は夏の海だ!人気があるのもわかるわー」とおもいます。(午月生まれの壬だから)

それから右の陽占図をぱっと一瞥して「ふーん。司禄の人なんだ。秘密主義だな。外に見せる顔はスポーツマンとしての車騎だけどね」とおもう。

他にもいろいろ考えるけど、たぶん最初はこれでじゅうぶん。細かいこと(養手小局)は、あとからだんだん詰めていけばいいです。

着眼大局→水原氏は「冬の大地」

同じようにもう一枚みてみましょう。
こちらも同じく本日使う予定の資料のほんの一部。

左の陰占をみると、あらーーーー。寒い。寒いね。水だらけだね!隣にお日様(丙)があるからかろうじて凍らないけど、寒い冬の大地だねとおもう。

右の陽占図をみると、んま!!たいへんでしたね。あらゆるところにご奉仕して献身していい人やってきた挙句の結果がこれなの?ねえ?あなたの幸せはどこにあったの?どうしてそうなったの?がっかりだね、とおもう。

あちこちで報道されていたように、おそらくほんとうに献身的に、通常ではあり得ないくらい相手に深入りして、仕事をしていたのだろうと想像するのですが、悪い点としては他人と自分の境界が曖昧で、そこを狙われて悪い人にもつけこまれやすい、自分も誘惑に流されやすい人なのではないかな。

あ、ちょっと長くなっちゃった。ということで、ざっくり「着眼大局」してみました。

そうそう。ウラナイ8 の記事にもこの「着眼大局」として役立つ解説が載ってます。

うーん。すごいなーーー。

相性を読むキラーテクニックは?

今回の開催にあたって「相性って読み方わからない」というお声をたくさんいただいているのですが、きっちり決まった手順とかセオリーがあるわけでもないとおもうんですよね。あるのかな?

西洋占星術だともうちょっときっちりと「恋人同士なら?結婚相手なら?仕事相手なら?親子なら?」とか分類してセオリーを習ったので、そこらへんはもうちょっと具体的に分かるはずだと思うのですが。

ってなわけで、わたしなりに「養手小局」の例題として、この二人の相性についてホワイトボードに書きながら考えてみました。↑ 所要時間5分

そのまま消してきょうの準備しなきゃなんだけど、こうやって書いています。宣伝のため。いや、こんな大作を書いてる場合ではないのですが!

ここに書くと、ホワイトボードに書くだけよりも、たぶん10倍くらい時間かかるので、以下は有料です。ごめんねー!みてねー!

養手小局→二人の相性を読んでみる

最近ようやくホワイトボード買いました。ずーっと欲しかったんですけど、なかなかその気力体力がなくてですね。近所のホームセンターで一枚2800円くらいだったので、2枚買いました。分別廃棄もできる素材だそうなので、とっても軽くていいです。

というわけで、どどん。

ここから先は

1,387字 / 1画像

個人での活動には、お勤めとはだいぶ違ったスキルや心構えが必要です。 当サイトでいう「ソロ活占い師…

スタンダード研究員コース

¥100 / 月

プレミアム研究員コース

¥1,000 / 月

占い世界でのあなたの探検が、よりよい旅路となりますように!