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超訳!陰陽五行・5パターンの「関係」

占いの勉強は、語学の習得に似ています。
最初にどうしても暗記が必要で、運用を理解すべき基本ルールがあります。

え?陰陽五行。覚えさせられたけどー…というあなた、おつかれさまでした。せっかく習得した便利なお道具、自在に使いこなしていますか?

先日このようにお伝えしました。

結局のところ、陰陽五行は徹頭徹尾どこまでも「関係性の話」であり「パワーバランスの話」だと考えています。

え?どういうこと?
では始めましょう。

無限の「関係性」のカオスの海へ漕ぎ出す前に、まずはふだんの自分がついつい無自覚にやってるあれこれを洗い出しましょう。

これから5パターンの「関係」を例題にあげます。
まずは眺めてみてください。

自分も相手(何か)も同等の関係

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あー。あいつ居るなー。
ってだけで、それ以上のアクションは特にない。

おそらく一般的な日本語では、こういうのは「関係」の範疇に入らないかもしれませんが、いちおう「意識はしてる」ってことで。

自分が相手(何か)に話しかけたくなっちゃう関係

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別に用がなくても「今週どっかで会おうよ」とか「聞いて聞いてー!」って気軽にアクションできるような関係。自発的に「旅行のお土産買ってきたよー」とか、

自分が相手(何か)から援助されちゃう関係

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そのまんま「実家から食料が送られてきた」とか。職場で「××さん、いつもフォローしてくれるんだよね」とか。見返りは求められない。

自分が相手(何か)を支配したくなっちゃう関係

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「あの子ちゃんと朝起きられたかしら?」「しょうがないわねー。いつまでわたしがお掃除しなきゃならないの?」みたいな。世の中にサンプル多数。

自分が相手(何か)に服従したくなっちゃう関係

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「××さんは凄いんっすよ。マジ敵わない。尊敬してます」「組織とはそういうものだから」みたいな。こちらも世の中にたくさんサンプルありますね。

誰にでも偏り・得手不得手がある

ものすごく単純化された5パターンだけれど、これだけで世界のあれこれをかなーり具体的に説明できるようになります。

ご自分の中で、どの衝動が強いか?
なんとなくそういうものだとおもって行動しているのはどのパターンに近いか?

占い以前に、いまいちど振り返ってみてほしいのです。

具体例をどれだけたくさん連想できるか?

陰陽五行の古典的な図をみたことあるよ、という人は多いでしょう。

東洋系の占術を学ぶときに「陰陽五行の図を最初に丸暗記」これはどうしても避けて通れません。

(ネット徘徊ばっかりして、難しい瑣末な知識ばっかりインストールして、この図を覚えてない子はいねがー!今からでも遅くない。必ず覚えるんだぞ!)

これこれ。こういうタイプの図ですね。(イラストAC素材)

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「うん。知ってる。覚えた」ちゃんと生かしてますか?「これがどうしてお客さんの悩みと関係あるの?」とぶーたれたことのない人だけがワタシに石を投げなさい。はい。

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この図から、どれだけ具体的な例を連想して、お客様の状況を推測できるか。ひたすらこれがだいじです。

だからこそ、思い出してほしいのです。

結局のところ、陰陽五行は徹頭徹尾どこまでも「関係性の話」であり「パワーバランスの話」だと考えています。

つづく。

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