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玉堂星と龍高星


クラシックピアノとジャズピアノ

算命学での「玉堂星」と「龍高星」は、どちらも習得本能を司るといわれますが、それぞれのスタイルは大きく異なります。

こんな例として、教わりました。

クラシックピアノのような玉堂星
ジャズピアノのような龍高星

わたしは音楽のことはよくわからないけれど、こんなふうに理解しました。

基礎を積み上げ、伝統的なスタイルを守って磨き、王道をいく玉堂星
基礎は同じでも、即興や不協和音さえ取り入れる、挑戦者の龍高星

型破りを愛する龍高星だって、最初は基本の「型」が必要です。そもそも「型」がなければ「型破り」にはなれません。

なにごとも基本あってこそ。最初から我流だけ、自己流しかできないなら、それはただのやぶれかぶれでしかないでしょう。

書道だってきっと最初は「楷書」を鍛錬して、崩し字の草書など習うのはずっと先のことなのではないかな。芸事ってみんなそうでしょう?

レシピ通り、楽譜通りにできない問題

ネットミームに「メシマズ」=料理が超絶下手ってネタがありますよね。そこに「なぜ勝手にアレンジするのか?レシピ通りに作れないのか?」みたいなツッコミが大量に寄せられてて、うん。できない人はたぶんできない。

↑ どうしてメシマズになるのかという問題は生育の話もありそうだし、だいぶ根が深そうなので、これは脇に置いておきましょう。

ではこれはどうでしょう。

楽器を華麗に演奏する友人が「譜面通りに弾けない人っているんですよね」と、ある日突然おっしゃいました。話の流れからして、貶めたり責めてるわけじゃなく、素朴な疑問としておっしゃったのだろうとおもいます。

「わーーーー。。。ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

わたしは楽器できませんけど、速攻で謝ってしまいました。きっとわたしは「譜面通りに弾けない」タイプだと思い当たる節があるあるなわけです。いっしょうけんめい譜面通りに弾こうとしても、たぶんできない。

技術的にできないなら淡々と繰り返し練習して身につけるしかなくて、練習はたぶんいっしょうけんめいするはずなのですが、それでもなーんか外れてるとか、なーんかズレてる、とかずっと言われそうです。つらみ。

ちなみに友人は玉堂星が効いてます。ふだんから几帳面で端正な仕事っぷりでほれぼれする有能レディです。わたしは玉堂星は持ってません。龍高星なら持ってますが、玉堂星とはだいぶ性能が違うといつも痛感します。

学習の王道は「玉堂星」

「玉堂星」タイプの学習は時間がかかります。「3日であなたもプロになれる!」なんてことはありえません。良き指導者のもとで、丁寧に時間をかけて忠実に積み上げた基礎は一生の宝物になるでしょう。

なにごとも最初は「玉堂星」のように、先達の言うことを素直に吸収して真似するのがいいんじゃないかなーと思っています。

ただし、少し玉堂星の悪口も言わせてもらうと、いつまでも永遠に「学生気分」だったり「お免状」とか「資格」至上主義になりやすいのは欠点でしょう。現場の経験よりも理屈優先で、頭でっかちになりやすい。

ある程度のラインまで到達したあとに「素直な学習者」から「良き先達」としてのスタンスへと方向転換するのがたぶん難しいんじゃないかなーとお見受けすることはよくあります。

ブレイクスルーは「龍高星」

良き指導者は、生徒が自分を越えていくことを喜ぶ、と言われます。

いつまでも下のものを囲い込んだり、常に「先生、先生」と呼ばせて、上下関係を固定させたままにする人たちを、良き指導者とは思えません。

良き学びとは、それぞれの可能性を伸ばすためにあるはずです。

時代の流れに即して変化するべきものと、そのまま守り続けるべきものとをしっかり見分けられる「龍高星」のチカラを鍛えられたらいいなー。

もっともらしいことを書いたけど

なーんて、ここまで偉そうにもっともらしいことを書いてみました。(内容は間違ってないと思うよ)

最初のアイデアはこれです。

ポケモンGOの対人バトルをやりすぎてノーミソがショートしている状態でこれを書きました。はははは。

わたしは「もっとうまくなりたい!」という目的のために何をしたらいいか考えて、実践しています。なう。

上級者の作ったテンプレパーティを素直に真似する
上級者の対戦動画をみて、立ち回りの技術を学ぶ
実際の対戦現場に出て、記録して、振り返って、修正する

↑ これをひたすら繰り返しています。地味。

でもって、これをやりながら「やべーな。そろそろなんかnoteの記事を書かないと。ネタがないな。なんかひねりださないと」と、ということで思いついたのがこの記事でした。

そーそー。これだ。

もしかしてわたしがやってるのは「基本」の玉堂星しぐさと「応用」の龍高星しぐさとのあいだの脳内高速反復横跳び?

ひーん。。。

テンプレ強いけど、テンプレだけでは嫌

ポケモンGBL、実際に対戦していると「あ、これどっかでみた」という組み合わせ同士でお互いマッチングしたりすると、なんだか作業みたいな気分になってさびしくなります。あそんでるのに。あそんでるのに。

おそらく外国人(ハンドルネームで推測)と思われる人たちは、ものすごく独創的な組み合わせのパーティを使ってきます。なんだこれは。たのしい!

「そうだよね。もっと自由でいいよね」と思うけど、わたしがそれやると爆負けします。負ける負ける負ける。基本を理解してないから、好き嫌いでテキトーに組むと負ける。負けてもいいのか。あそんでるんだから。

しかーし、やっぱり負けてばかりでもつまんない。悩ましいところです。

そこに!ついに!
理想的な折衷案がみつかったのでした。

って、恥ずかしいから以下は隠します。
ははは。大した話じゃないです。

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