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自分の犯したセクハラを振り返る

人間だれしもスケベ心はつきものですが、スケベ心だけがセクハラの原因になるわけではないと感じています。

なにを隠そう私も大学時代(今も大学生だけど)、サークルの後輩にセクハラをしてしまった過去があります。

このnoteでは自らの過ちを振り返りたいと思います。

はじまり

時は2020年ぐらい。
大学のサークルの新歓での出来事。
新入生たちを私の家に招いてみんなでワイワイしよう!
という催しがありました。

私はサークルの先輩として新入生を招く側で、招かれた側は大学入ったばかりの女子2人と男子1人。

酒も進み、女の子の一人がトイレに行きました。
私も同じタイミングでトイレに行きたくなったのですが、女の子が先に席を立ったため、私はその後に行こうと思いました。

5分後…

女の子がトイレから出てきました。
とてもスッキリしたご様子。

私がさて用を足そうと、その場を離れ、トイレに入り、便座に座り、ふとトイレットペーパーの残量を確認するとびっくり!!

トイレットペーパーがほとんどなくなっていたのです。

確かその日の朝にはまだ一週間は使えるぐらいの量が残っていたはず。。

そしてその日にトイレを使ったのはその女の子のみ、、

ということで私の一週間分のトイレットペーパーを一度で使用したのはその女の子で確定です。

私はその時、「女性は一度のトイレでどれほどのトレペを使うのだろう」と純粋に疑問に思いました。

私のスタイル


私は普段、最低限のトレペで事後処理をします。

小であれば、トレペのミシン目で区切られた一片を使って露を吸い取ります。
大であっても、ミシン目一片ずつを処理の1セッションに使用します。

異常な節約(ケチ)と思うかもしれませんが、それで特に不都合がなく今日までトイレ生活を送ってきました。

「手が汚れたら手を洗えばいいじゃない」

https://fr.wikipedia.org/wiki/Qu%27ils_mangent_de_la_brioche_!

の精神です。
ちなみに、私のトイレスタイルはインド人のトイレ作法から着想しました。

セクハラの内容

話はそれましたが、
トレペを介して女性のトイレ事情に興味を持った私は女の子にこう尋ねました。

「女の子って一度のトイレでどんぐらいトイレットペーパー使うの?」

⇒女の子ドン引き


これが私のしたセクハラです。
私は元来、モノをストレートに言う性分であり、私の周りの人は(時に呆れられることもありますが)そんな私をおおむね受け入れてくれます。

しかし、この女の子とはほぼ初対面。
初対面の男に自分のトイレ事情を聞かれたらそりゃドン引きます。

のように、その女の子は想像力を働かせすぎた結果、もしかしたら

「この男は私の○○とか××を想像しているの??きもい!」

みたいに思っていたとしても無理はありません。
私としては純粋な知的好奇心でした質問なのに


セクハラをする人の言い訳

さっき、私、

純粋な知的好奇心でした質問なのに

書籍'私の言い訳'より

って言いましたけど、セクハラした人も似たようなことよくいいますよね。

体の動きを教えてあげようとして

部下の女性にゴルフを教えてあげる上司

とか

コミュニケーションの一環として

二の腕ぐらいなら触っても言い訳がつくだろうと思ってる上司

とか。

つまり、

もっともらしい理由で自分のセクハラを正当化している

わけです。

ここで大事なのは、

その理由が本当かどうかは関係ない

ということです。

私の例でいうと、

本当に純粋な好奇心によって質問をしたのか
スケベ心によって質問をしたのか

は問題ではなく、

女性にトレペの使用量を聞いたことが問題

なのです。
もしくは

その女性がセクハラをされたと感じたことが問題

なのです。

”その女性がセクハラをされたと感じたことが問題”
⇧これを認めすぎると冤罪がはじまりそうだけど、、


自らの経験を経て、

セクハラのつもりではないけどセクハラをしちゃう人の気持ちが分かった気がします。

理由が正当でも行動までは正当化できない


と思いました。


渦中のトイレットペーパーはこちら。買い置きにどうぞ。


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