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GoToイートキャンペーン割引率から考える数学的センスの有無

どーも!ぬんたろう(大学生)です。
我々の身近なところに数学(ほとんどは算数)があるわけでありまして、
人はどれだけ日々の数字と真剣に向き合っているのか、というのも考えものでございます。

今回は僕が「あ!これ数弱 (僕も) には難しい感覚だな!」と思った例を紹介します。

GoToイートとは


コロナで低迷した飲食店経済を復活させるための施策。

登録された飲食店で使える食事券12,500円分を10,000円で購入できるという商品券をみんなに配ったというもの。

一口で言えばちょっとお得な商品券

このチケットどんくらいお得かと考えたときに


こんな細かいところにも数学センス有無を見抜くポイントがあるわけで、

私のような一般文系人は「12,500円分を10,000円で購入できる」と聞いたときに割引率は25%かなーーーーとかなんとなく考えてしまいます。

その思考の背景としては、

単純引き算で2500円得だ!!
→えーと、10000円で買うから、、、
→??
→まぁ、25%でしょ!

とまあこんな感じかと思います。
これがまあよくある思考回路だと思うんですけど、

数的センスのある人の思考回路


としては多分、


単純引き算で2500円得だ!!
→えーと、10000円で買うから、、、
→25%か?


→ん???


→12500使ったうちの10000しか払わなくていいわけだから、、
→12500分の10000は5分の4だから、、
→自己負担80%で割引率20%か!!!


となるわけです。

ガチの頭のいい人は多分「25%か?」の段階なんてないんでしょうけど

私が言いたいのは単に

25%を導き出した人・・・数的センス無
20%を導き出した人・・・数的センス有

って話ではなくて

「数的センスのある人」の共通点


ってのは、

・少し立ち止まって考えてみる
・考えることから逃げない

ぬんたろー

というマインドを持ってること、だと思うわけです。


多分ほとんどの人は「25%か?」の段階を経由するわけで、その段階がいわば「センス有」or「センス無」に分かれる分岐点だと思うわけです。


つまり、多くの一般文系人は自分が出した答えに一抹の疑問を抱きながらも「多分こうだろう」で最終的な答えとしてしまうけど


「センス有」の人は「ん???」と思った時点で思考を開始し、論理的に考えて答えを導き出すことが出来る

「センス」じゃないのよ


この割引率の問題は別に難問なんかじゃなくて、少しの情報の整理と分数が理解できていれば正しい答えが導き出せる。
だから、たいそうに「数学的センス」とか言ってますけど実は「センス」以前の問題なんです。(言ったの自分だけどね!)

でも「これ25%じゃなくて20%だよね!」って考える人って一般的には周りから「頭いいねー」とかそれこそ「センスがいい」とかって言われることが多いと思う

「一般文系人」はそういう人をみて、「あいつにはかなわない」とか「遺伝が~」とか言うてますけど

「センス」って言葉とかって、「生まれ持ったもの」とか「自分の力じゃどうにもならないもの」みたいなイメージがあるけど、実はそうじゃなくて本人の気持ちの持ちようとか考え方次第で向上の余地ありなのでは??ないでしょうか。

今日からできる『センス』を高める方法2選!


じゃあ具体的にどういう気持ちの持ちようであるべきかってことなんだけど、

やっぱり初めの第一歩として

・少し立ち止まって考えてみる
・考えることから逃げない

ぬんたろー

なんじゃないかなと、


以上です。最後まで読んでもらってうれしいです。まじで

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