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なぜかイライラしてしまう、怒りに振り回されずに生きたい人へ①

なぜかイライラしてしまう自分

思い返せば自分は小さいころから思い通りにならないと不機嫌になる女の子でした。なぜそう感じるのかというと、母からよく言われていたからです。「もうそうやってすぐ不機嫌にならんといて」この言葉がずっと頭にあります。しかし、社会でもまれていくうちに、人に対して自分の感情をあらわにすることが減ってきました。表にださない代わりに怒ることもできなければ解決もできないことに対してもやもやしたり、身近な人にあたってしまったり。次第に自分の感情をコントロールできなくなってしまい、何もかもが嫌になったときもありました。ちょっとしたことに引っかかったり、そんな自分が嫌になったり、イライラしたことを伝えた後に後悔したりうまく表現できず、何を言いたいのかわからなくなったり。。そんな自分が嫌でしたし、どうにかしたいと思っていました。

人にはパターンがある

上記で書いた通り私は大人になるにつれて社会で過ごす中では「我慢・受け身」で過ごしてきました。自分の思いを言えずに終わる、言い訳がましかったり、遠回しに話す。~なんですけど…でその先を言わない、最後まで言葉を言えない。私のことです。今でも職場で何かあれば、まず考えるのは言い訳です。そんな自分が嫌いだけど思考がそうなってしまっているんです。しかし、身近な人には「攻撃的」になってしまいます。また、この攻撃的になる相手は彼氏、家族のみでした。友達には攻撃的にならない。この人間の感情パターンについて考えていきます。

・攻撃的
一方的に相手を攻撃したり、感情的に「なんであなたって○○なの?」、一般的にこうするべきでしょなどという伝えかたをしたり、大きなため息をつく、足音を立ててあるくなど。

・受け身タイプ
自分を押さえ相手ばかり立て、「私の意見ではないんですけど…」と言い訳を考えたり、遠回しに言う、「~してほしいんだけど(お願いね)」の()の依頼語まで言えない。そして最後に自分ばっかり我慢していると爆発する。

・伝え上手タイプ
率直に表現でき、相手に歩み寄れる。「そういわれると、正直私は○○と感じた。」。他人の意見を受け止めた話し合いができる。「~さんはそういう考えなんだね」など。

このパターンを見て自分に当てはまる部分がありますか?私は完全に他人には受け身、身近な人には攻撃的というとても残忍な組みあわせであることが判明しました。また、怒りの性質として伝染するものです。イライラしている人を見ると自分もどこかイライラしてしまったりします。また、怒りは身近な人にぶつけやすいという性質もあります。長くいるんだから相手はわかってくれると勝手に期待していることが原因と挙げられます。お手本のような私ですね。

そもそも、イライラってなんででてくるの

今まで、自分のパターンなどを確認してきましたが、そもそもなぜイライラするのでしょうか。
これには期待と自分が持っている価値観が関わってきます。
怒るというのは誰にでもある感情であるので、悪いことではありません。なので、人に対してイライラすることを制御する必要はないということです。しかし、こう聞いて、「なんだ!そうだったのか。じゃあいいや」にはならないですよね。。なぜなら罪悪感を抱くから。「あの時こう言ってしまったけど、やめておけばよかった」「あの時注意しておけばよかった」などいろいろ悩みます。また、なんでこんなことにイライラしているんだろうと自分を責める人もいると思います。

期待・価値観とは

・期待とは「相手は~こうしてくれるだろう」という考えです。人は無意識のうちに人に期待をしてしまいます。私が身近な人ほど攻撃的な怒りになるのは「もう長くいるからわかってくれるよね?してほしいことしてくれるよね」という期待が強いからであると考えられます。
・価値観とは「人は○○であるべき」という自分のなかのルールのことです。人には自分の中のルールがあります。新人は挨拶するべきとか、電話を率先してとるべきなどであったり、彼氏に対しては記念日は一緒にお祝いするべきなど。

私の場合で言うと、「lineはちゃんと返事するべき」という点で 彼氏とケンカしたことがあります。
女の子は1回のlineの中でいろいろな会話が成り立つことがありますよね。なので私はいろいろな会話に対して返事をします。それが 当たり前だと思っているから。でも、彼は一番最後の文章にしか返事をしなかったりします。それが「うん?」となり、もっと話を聞いてほしい、もっと会話をしてほしいという不満になり、それをそのままぶつけ、けんかになるという流れです。また、根に持ちやすい私は復讐心にかわり、相手にも同じ気持ちを味合わせてやろうとわざと返事をそっけなくしたり、スタンプのみにしたり、どのように返事したら相手が傷ついてくれるかを考えたこともありました。(こんな小さいことで、ぷぷぷ。)とわらけるかもしれませんが、これが私にとって積もり積もった不満であり、ストレスであったのです。それが怒りの原因を変化し、爆発し,恨みに変化してしまった例です。

この私の経験談の中に問題点が5つあります。

書いていると疲れてしまったので、次回書いていきます。


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