見出し画像

〔along〕愛機と私のテーマ曲!

私の趣味は、愛機・VTRと行く「おバイク一人旅」。
それは、大変だったり怖かったりもするけれど、決してやめられない、素晴らしい旅なんです。
今まで、一緒に本州最北端の大間崎や、能登半島、男鹿半島など、思い切り遠くへも行きました。
日本海を朱に染め上げて沈む夕日や、桜と菜の花が同時に咲く直線道路のような、想像もつかなかった絶景を、一緒に見ることもできました。
(私は自分の目で、愛機はタンクやミラーにその景色を映して)

間違いなく、これからも続いていく私たちの旅。
そして今回、ギタリストのジユンペイさんが、そのテーマ曲を、作ってくださいました!!!

〔along〕という曲です。

一人旅だけど独りじゃない、愛機と私の旅。
ジユンペイさんはそこから、このタイトルを選んだそうです。
いやぁ、素晴らしいチョイスですよね!

んもう、んもう、んもう!!!
今日、帰宅してから何回も聴いちゃってます。
すごく、爽快でスピード感のある、清々しい曲なんです。

ジユンペイさん、超絶素晴らしいです、このセンス、この才能!


曲作りの背景、経緯などは、ジユンペイさんが別記事で書かれています。

呑気なカントリーではなくてスリリングなエレクトリックサウンドに方向性を決め、なおかつ爽快感を感じられるように工夫しました。

すごくうれしかったです。
私たちの旅は、確かに飛ばしたりはしないけれど、決して暢気なものではない、から。

バイクには「守り」が必要です。
車体の小さなバイクは、対向車や、横道から出てくる車から、実際より遠くに見えます。
また、気が付くと車の陰や死角など、気づかれない位置に入ってしまうことも。
なので、バイクは常に「自分を見せる」「十分な距離を取る」など、身を守ることを考えて走らなければなりません。

だからといって、おっかなびっくり、怖がって走っていたら、どうなるか。
アクセルを充分開けられなくなり、とても危険です。
バランスが不安定なバイクは「ゆっくり走れば安全というわけではない」乗り物。そして、静止時以外は常に、充分な動力がタイヤにかからなければいけません。

必要な時に、必要なだけアクセルを開けて、エンジンを回すのは私の役目。
カーブを抜けるとき、高速道路に合流するとき、交通の流れが思ったより早いとき。
急な坂道で発進するとき、視界を塞ぐトラックを抜かなければいけないとき。
愛機の声を聞きながら、少し緊張しつつ、しっかりとアクセルを開けます。

そして私は、障害レベルの方向音痴。
それなのに、ナビ嫌いです。
もう迷子など慣れっこで、あまり慌てもしませんが、今年、南三陸に行ったときは、冷汗が出るほどの大迷子になりました。
地図に載っていなかった、あるはずのない道の駅まで登場して……。
(7月にできたばかりの道の駅でした)
おまけに、やっと解明したルートは途中、大工事中で、細く路面の悪い、急カーブの道を迂回したりと、とんだ珍道中でした。
以前、能登に行ったときは、夕暮れに迷子になって、薄暗い山をひとつ超えたことも。

それでも、気づくと旅に出たくて、地図を開いてしまう。
そんな「おバイク一人旅」のきらきらした魅力が、この曲に、ぎゅっと詰まっているんです!
実際に走っている私が言うんですから、ね、そうでしょ!

ぜひ、バイクだけでなく車も、運転するすべての方に、
〔along〕聴いていただきたい1曲です!!!

ジユンペイさん、愛機と私のために、こんなに素晴らしい曲を、本当にありがとうございました。
この曲と一緒に、充分気をつけて、私たちは走り続けますね!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?