「頼られる(たよられる)」と「頼まれる(たのまれる)」


周りの人からお願いされる事は日々の生活で普通にあります。

その中でもお願い事をよく受ける人っていますね。
ここを掘り下げて考えてみました。

① お願い事をよくされる内容は二つに分けられる。
② 「頼られる(たよられる)」と「頼まれる(たのまれる)」の違い。

お願いをする側に立ってみよう。
【① 】
人を頼る場合大きく分けて「自分でやるほどでもないような面倒くさい仕事」「自分では処理するには難しい助けを求める仕事」と分類されるのではないか?

A:先方にアポを入れておく。打合せ書類をまとめておく。
B:事業の方向性に意見を聞く。プレゼンの素案を考える。
Aしか頼まれない者とAとB両方たのまれる者。ここに大きな差があると思う。


【② 】
Aは「頼まれる」こと。一般的に雑務です。裏を返せば大半の人がこなせるの仕事。それに対しBはその相手ならでは、個別指定の依頼でないか?置き換えれば「頼られる」ことだと思う。
社会一般的に、雑用を頼まれるのは部下のように相手より低い立場が多い、その中で低い立場でありながらBのような意見を求められたり、方向性の相談を受ける者は能力を認められている思う。

では自分がどちらの「頼」が多いか??
それが自分の今いる立場のバロメーターになるだろう。

上司から「頼」があった場合、どっちになるか?

「頼られる」場合は、能力を認めてもらっていると思う。
「頼まれる」場合あくまで部下としての立場で仕事のトップダウンで依頼される事かなと思う。

例を挙げてみると
A「方向性で意見を求められる。添削を求められる。」⇨頼られる(たよられる)
B「伝言・メールを頼まれる・雑務を頼まれる」⇨頼まれる(たのまれる)

部下である以上、Bはどの者でもあるだろう。ただAがあるか・ないかが重要だと思う。
AもBも当てはまらない場合は、なお問題です。それは自身の能力以前に相手から求められる事のない存在になる可能性があるから。
 

同期・同僚との目に見えない他社からの評価で上記を照らし合わせ、自分の糧としてはいかがでしょうか?

あくまで、私なりの解釈です。

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