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小っちゃい庭でも大丈夫!!

ここにきて朝晩と寒さが身に染みるようになってきましたね。

毎日5時起きの私には、キビシイ今日この頃です・・・



さてさて、今日は限られたスペースでも、視覚効果バツグンの庭をご紹介します。

上の画像は、私が4年前程に手掛けた庭です。


お客様の家の裏側に庭があり、もともとは荒れ放題(ごめんなさい)。

裏庭へ行くには、巾50cm程の家の脇を通るのみで、広さはおおよそ3m×6m程。

機械の車両も通れない為、人力作業のみ・・・

お客様の要望は「落ち着いて・安らげる」との事。


うーん・・・。人間で運べる材料を小分けで運搬して裏庭でカスタマイズしかないなぁ。


【ポイント】

①背景を木調のフェンスで空間を分離

→昔ながらの住宅街で庭の裏はお隣の家の台所なんです。


②魅せる範囲は小規模かつピンポイントで坪庭っぽく。

 その他はぜーんぶ砂利を敷きます。

→すごく大きくなっちゃう木は近隣のご迷惑になる可能性がある為、低~中木程度。樹木の管理が軽くなるように樹種と本数を考えて、石材を併用しました。


③あとは配置とテクニック

→屋内からの見え方とかバランス。ここは腕の見せ所ですね~


ざっくり気を付けた所はこんな感じです。



もっと詳細なテクニックや裏技などは、追々発信していけたら・・・なーんて思ってます。

庭つくりって昔は自然の材料をうまいこと使って風情ある作品を作ってるんです。当たり前と言えば当たり前ですが、知識とテクニックがあればコストを抑える方法は沢山あるし、魅せ方も人が良いと感じるルールもあったりします。



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