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鎖骨骨折②紹介状と転院

骨折から2日目 とにかく患部が痛い。しかし、ギックリ腰やヘルニアのような体幹の激痛ではない。車の運転は可能だが、この日は嫁さんが病院まで送ってくれた。

紹介状を握り締め、隣町の総合病院に行く。紹介状の内容は手術に関する内容だと思うが、生まれて初めての手術なので、ドキドキだ💓
まずは受付だ。紹介状を受付嬢に渡すと、「今日、診てもらえるか、先生(医者)に確認するので少しお待ちください」と告げられる。

ん?紹介状を持っていても、診てもらえないことってあるのか?😅

しばらくすると、受付嬢が「今、整形外科のオペ予約が混み合っていて、◎◎病院の紹介状を書くので、そちらで診てもらったらどうですか?と先生が言ってますが、どうしますか?」と言われる。

◎◎病院は自宅から車で10分の病院(ここの病院は車で30分)だ。地理的には近いが、整形外科の先生は、全てアルバイト。一方でコチラの病院は整形外科の先生4人抱えている。この病院が無理なら、◎◎病院ではなく、自宅から1時間以上離れたN日赤病院で診てもらった方が良いかな?
患者が頼めば、どこの病院でも紹介状を書いてくれるはず。
とりあえず、受付嬢には紹介状ではなく診察をお願いする。

紹介状持参だが、予約していないので、しばらく待たされる。
レントゲンを撮ってから、やっと診察だ。

まず先生に、「赤丸部分の骨が皮膚を破り飛び出しそうで怖いんですけど」と質問すると、「安静にしていたら、骨で皮膚が貫通することはないので、大丈夫ですよ」と言われる。

赤丸部分の割れた骨が鋭くて、皮膚を貫通しそうで怖い


次に「受付で、◎◎病院を紹介されましたが、N日赤病院はどうですかね?」と質問すると、「あそこは大病院でドクターの数も多いけど、患者がさらに集中するので、これ系の手術だと2週間前後、待たされたあげく、1泊2日で退院させられるよ」と回答された💦

そんなに会社を休めない💦 2週間後にオペなんて無理だわ😭、だけど◎◎病院だと、もっと雑に扱われそうで怖い💦
10年、20年前と比べ、高齢者が増えて病院は患者であるれているが、ドクターの数は変わらない。この国の医療体制に本気で不安を感じた💦

「先生、先生がオペしてくれませんかね?」というと「手術は1週間後になるけど、それでも良いなら」と快諾される。

レントゲン科でCTの順番待ちをしている時に、落車時の振り返りをした。

怪我するのが怖くてロードバイクのレースをやめたけど、MTBって低速でも簡単に骨が折れる。落車の直前のスピードは10キロ未満だ。パンプトラックのバームからツルッと滑り、1mくらいの高さから地面に叩きつけられた。
1mの落差から落ちて、肩に全体重が乗ると、鎖骨は割り箸のようにポキっと簡単に折れることを知った。

それと、自転車で鎖骨を骨折した人は、「肩から落ちて折れた」いうが、それは適切な表現でない。「上腕から落下して、上腕に体重が乗り、肩方向に押されて鎖骨が折れる」って表現が正しいかも。

いずれにしても、家族と職場に多大な迷惑をかけてしまった。
身体より、メンタル的なダメージが大きい。
もうMTBは無理かも💦
怪我が治っても、しばらくはロードバイクでローラーだけだな😭

マジックで線を引いとくと、固定位置が把握できて便利


次は入院&オペ編に続く↓↓↓

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