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#228 NHKマイルカップ

NHKマイルC
ここ10年間のNHKマイルCで3着まで入着した馬の馬体重を検証研究してみました。


2014年から10年間2023年までチェックしてみました。

最近10年間1着に入った馬の馬体重の平均は【479kg】

1着→【479kg】
2着→【470kg】
3着→【453kg】

こんな感じの結果です。

この数字から読み解く事は
 
人で考えてもらうと、分かると思うんですけど…

身体が大きく体重が79kgの陸上選手が中距離または短距離戦で後ろから追い込み または差して先頭の選手を抜く事も難しいし、体重が重い人も馬もコーナーで全力では走れません
コーナーは今の走行位置で、じっと我慢をして、直線になるまで我慢 我慢 そして直線になったら追い込みを仕掛けます。??

うっ…

でも

重いのに人や馬が直線で瞬発力は発揮できませんよね。(だって重くて動きが鈍いんだもん)

だから、体重が重い馬の【走行位置】は後ろよりも前に位置してます。

そして、差し馬 追い込み馬は軽い馬が有利になります。(重馬場&不良馬場の場合は、別です)

何を言いたいかと言うと

1着馬の体重は2着や3着馬よりも重い場合が多いという事が、結果に出てますよね。つまり、差し馬、追い込み馬もりも【先行馬】が多いと予想させます。

2着馬の平均は1着よりも9kg重い結果になってます。

3着は2着馬よりも【17kg】も軽いそして1着馬よりも【26kg】軽い結果になりました。

★もう一つ
考えられるのは、3着馬には【牝馬】が入着しやすいのかもしれませんね。


ついでに、1着から3着まで、
3頭が500kg超えになる事は少ないです。(ダート戦や短距離戦)は筋肉ムキムキの馬が多いので3頭全て500kg超えも時々ありますけど、芝1600メートル戦では珍しいでしょうね。


次の検証結果は
★重い馬は小回りは苦手

★コーナーがきついコースも苦手です。

★大きく重い馬は広いコースが得意

★大きく重い馬は【追い込み】【差し】は苦手な馬が多い

★大きく重い馬のダート戦は
やはり差しが苦手なので逃げや先行が得意です。(でも、大きいのでスタートダッシュが早くないです)
人間と同じで大きな人や馬は動きが鈍くなる事が多い気がします

★基本 ダート馬は芝馬よりも筋肉ムキムキになるので、芝馬よりもメチャクチャ重いです。

★大きく重い馬でストライド走行をする馬は内枠よりも外枠が◎

★★重賞レースG3G2G1を優勝するような馬は新馬戦時 よりも10数キロから20.30kg 増えるのが基本です
(逆に)狙い目の馬が体重が増えないのは【成長】が止まっているとも判断できます。

★小さな馬は小回りコース向き

★小さな馬 胴も短い馬は外枠が苦手で内枠なら活躍しやすいです。

今回は(重い馬 大きい馬)の話をしましたが、この話が全てではなく、

胴が長いのに、軽い馬もいますし、

★基本胴が短い馬は一完歩が短い

★胴が長い馬は一完歩が長い

★胴が長い馬は内枠が苦手
外枠が得意

★胴が短い馬は外枠よりも、内枠が得意です。

★ピッチ走行の馬は重馬場が得意な馬が多いです。

★立ち姿(フォトパドック)
などで、首の位置が高い馬は低い馬よりも融通がきかなくて、逃げるか、先行馬になる事が多いてます。

★首が高い馬は、長い距離はもちません。

★まとめ★

★広いコースなら大きく重い馬(480〜520kg)が活躍しやすい。

★基本重い馬は逃げや先行馬が多い
★首の高い馬も逃げ先行馬が多い

★男馬(牡馬)は女馬(牝馬)よりも大きく体重も重い

★ダート馬は芝馬よりも10kgから30kg大きく重い

★短距離馬はスティヤーよりもマイラーよりも大きく体重も重くなります。

★1番…重いのはダートの短距離馬です。大きくて530 540kg

★1番…小さな馬は
長距離の芝馬で牝馬が1番…小さく軽い馬が多いですね。



では、今日はこのへんで






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