本当の本能には煩悩はつきもの
人間誰しもが煩悩を抱えてるであろう
今回のお話は今まで解体してきた家屋の中で
物から察した人間の煩悩のお話。
何を隠そうぼくも煩悩の塊である
食べる事も大好きですし異性に対しても勿論
本能と煩悩で向かっていきます。
音楽やゲームも欲しい物は何歳になっても無くならないのだ。
あるお宅ではだいぶ趣味に費やしてたのであろう雑誌やVHSの山がありました
それはとても興味深く、ぼくの趣味の中の一つでもあるプロレス好きの方の家だった
もう趣味では無くなったのか丸々コレクションされている物品も処分の対象になっていたので状態の良さそうな物はぼくが引き取りましたw
ぼくは新日好きで闘魂三銃士がバリバリ活躍してた頃の時代が好きで96年位から01年位まではかじりついて見てました。
そんなぼくの興味を引いたのは当時はテレビで全日も放送されてたと思うんだけども
J・鶴田vs天龍の試合の録画テープだった
後、新日での試合だと思うんだけど
G・カブキvs蝶野の試合もテープがあったのでそれもみた(カブキがラリアットしてパラーって叫ぶやつw)
かなり古い週プロやゴングもあったけど
保存状態がよくなかったので全て処分しましたが、かなりの愛と熱を感じましたね
とまぁ、これは良い方の煩悩の話です。
これから書く煩悩は一歩間違えば・・
のお話です。
何かの縁で読んでくれている方の中で
家の建て替え等を検討されている方がいるのならば、解体業をしているぼくから言える事を一つアドバイスです。
勿論、解体業者が入る前に必要な物は施主さんが持って出て交わしているとは思うのですが、なるべく個人情報が載っている物は持って出た方がいいとは思います。
ぼくらはゴミを仕分けして産廃業者なりに持って行くだけなので何とも思いませんが
産廃業者の所へ持って行った後の処理法までは畑が違うのでわかりませんから個人的には
自分の住所なりが載ってたりする書類等を見られたりしてんのかなとかって思ったりします。
ただの考え過ぎでしょうけどね
と、話が反れそうなので本題に戻します
一歩間違えばの煩悩の話なんですが
あるお宅の解体に入った時に、ほぼほぼ中身も空っぽの家だったので
あぁ、施主さんが頑張って持ち出したのだな
と思い、何ならゴミも少なくラッキーで早く解体作業に移れると思っていました
ですが難点もあり、道が狭くて重機が入らない家だったんですねー
だから人力で解体作業する現場だったんすよ
そこで解体作業を進めて行くうちに何か違和感を感じる部屋がありまして・・
なーんか圧迫感がある壁だなーって感じで
バールで壁のベニヤ板を剥ぐと
隠し部屋が出てきまして・・
中にはR18煩悩部屋といいますか
嘘だろ・・っていうグッズだらけの部屋だったんですねぇ😃
一番目を引いたのは多分、多分ですよ
施主さんが手作りで作ったであろう三角木馬がヒヒーンと鎮座してました。
他にも手錠やら、雑誌や漫画やコアな夢のDVD等でしか見た事ないあの口の部分だけ丸く空いた猿ぐつわみたいなのとかw
ペチペチとかありましたよ。
中でも一番笑えたお手製アイテムが出てきましてね
それは、インパクトドライバーのビットに
男性自身を型どった俗にいうバイブを差した物体でしたw
普段あまり喋らないじーさん従業員さんがそれを発見しまして満面の笑みでぼくの所に持って来ました。
そこでじーさんが衝撃の一言をぼくに・・
(こんなのをオナゴに使ったらおま〇〇から煙がでるでしょう)
いや、あの日ぼくは過去一で笑ったかもしれません
てっ、的確すぎる！
とまぁ、こんな事を書きましたが
これは煩悩の中でも癖が強く出てるほうだと
思うので、一歩間違えば…と思ったんですよね。
こういう恥ずかしい物も公になるので
身の回りの処分は極力しといた方がいいですよーマジで
休憩とかに施主さんがコーヒーとか持って来てくれたりするんですが、まともに顔見れなかったですよ。
ぼくも家に何かしらの業者呼ぶ事もあるかもしれないので今後はミニマリスト的に物を減らしながらきっちりしようと思います。
でも、癖も個人の自由だしなぁ
道踏み外さなきゃ全然OKだよなー🤭
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