「褒める」と「叱る」はバランスシートと心得よう!

部下時代と違って、上司になると、部下を褒めたり、叱ったりする機会が非常に増える。

そこでぜひ心得ておいて欲しいのは、「褒めると叱るはバランスシート」という考え方だ。

バランスシート(貸借対照表)とは、決算書の1つで、左右(左の資産、右の負債と純資産)の金額が常に一致していなければならないという原則がある。

それと同じように、褒めるのと叱るのは同量でなければならないという考え方だ。

しかし、人間はつい悪いところばかりを見てしまう習性がある。

意識して部下の良いところを見つけ、褒めてあげなければ、褒める量と叱る量のバランスが取れなくなってしまうのだ。

意識をしないと、叱る量が自然と多くなるという現実は認識しておくべきだろう。

部下を叱るときは特に、部下を成長させ、能力を最大限に発揮させるためという本質が揺るがないように注意してほしい。


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