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子ども達のトラブルの解決方法の流れ(基本版)
①   お互いの話を聞いて事実を確認する
②   良くなかったことを言葉にする
③   どうしたらよかったか考える
④   次からどうするか決める
⑤   謝る
 
①   お互いの話を聞く
  まず、被害者の話を聞く。
  次に、被害者の話を聞く。
  お互いの話を照らし合わせ、
  あっているところ異なるところをはっきりさせる。
  この時に、どんな気持であったか。
  原因となるきっかけの行動は何かを明らかにしていく。

②   良くなかったことを言葉にする
  自分がしたことでよくなかったことを言う。
  例えば、嫌なことを言った。叩いた。
  などの事実を子ども自らの口から言うようにする。

③   どうしたらよかったか考える
  どの場面で、どうすればよかったか自分で考えて言う。
  本人たちが思いつかないときは、
  〇〇ちゃんはこれが嫌だった。
  先生は、ここでこうすればよかったと思う。
  など、考えの助けになるような言葉かけをする。

④   次からどうするか決める
  どんな時、どんな感情になった時など、
  具体的な場面でどう行動するかを、本人が決める。

⑤   謝る
  今はどうする?どうしたらいい?
  などの声を掛け。
  〇〇して「ごめんね」
  「いいよ。」
  と、謝って終わらせるようにする。
  納得できずに許せない子もいるので、
  その場合は、
  「今はまだ許したくないんだって。」
  「許せるようになったら教えてね。」と保留にする。
 
自分で考えて次の行動ができるような
声掛けを意識するといいです。

本人達が納得すること。
自分がどうするか決める。
この2点を大切にして指導しています。
 

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