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ゴールの輪郭を捉える質問とは?

どうも、Kengoです。

昨年からコーチングを受け始めたのですが、人生や事業の意思決定や目標達成において非常にインパクトのある体験だったので、今年は自分がコーチ側に立てるよう学んでいきたいと思い、このNoteを更新しています。

(前回のnote)

これからコーチを目指す方や、コーチングを受けたいと思ってる方などの参考になれば幸いです。

ちなみに、このNoteではゴーゴーケンゴとしてではなく、Kengo表記のアカウントと連動させて更新するので、ぜひこちらのTwitterアカウントもフォローお願いします。


先日、ZaPPASSコーチング養成講座の第7回が行われたのですが、今回もポイントをまとめていきます。


⑴山手線ゲームを活用した実践練習

今回も実践練習中心だったのですが、めちゃくちゃ興味深いペアワークでした。

・山手線ゲーム(GROWモデルのGの質問のみ)
・2回目はクライアント役ありVer

「え、山手線ゲーム?」と一瞬びっくりしたのですが、これは質問の反射神経を鍛えるトレーニングで、一定のテンポに合わせて3〜4人でひたすらGROWモデルのGに関する質問を出していくというものでした。

例えば、、、

Aさん「1年後どんな未来を実現していたいですか?」
〜パンパン(手拍子)〜
Bさん「理想のコーチ像を教えてください」
〜パンパン(手拍子)〜
Cさん「理想の大人像を教えてください」

という具合です。

Cさんは、Bさんが言った「理想のコーチ像を教えてください」を完全にもじってるんですが、それもOKだということです。

大事なのは「正しいことを言う」ではないので、どんどん出していきます。

2回目は、そこにクライアント役を入れて行いました。

僕はコーチ役で参加したのですが、クライアント役はめちゃくちゃ大変そうでした。

答えた次の瞬間に、すぐ次の質問が投げかけられるというテンポだったんですね。

山手線ゲームのテンポで進めてると間抜けな時間になってるという気づきがありました。

「間」がないと、クライアント側の頭の中で発酵しないので、記憶に残らないんですよね。

「早く答えなきゃ」という思考に埋め尽くされて、じっくり深める余裕が無くなると。

今回は極端なテンポでしたが、これは「間」の重要性が腹落ちするペアワークでしたね。


⑵ゴールの輪郭を捉える質問とは?


3回目は、山手線のテンポではなく、通常のコーチングに近い感覚で行いました。

・クライアント役:1人
・コーチ役:3〜4人

コーチ役の人はG(ゴール)に関する質問のみで、順番に質問をしていくんですが、これがまた難しいのです。

これまでの山手線ゲームとは違い、前のコーチの質問からの流れを意識しながら、質問を投げかけていくと。

なので、コーチ側でも意思疎通ができてなかったり、質問に集中してないと流れを止める質問をしてしまうんですね。


個人的にすごくイメージが明確になったのが「1つの映画だと認識する」というものです。

クライアントのゴールを1つの映画だと認識して、「そこにはどんな登場人物がいるのか?」「その場所はどこなのか?」「どこになにがあるのか?」という視覚化に関する部分にスポットライトをあててみたり、カメラのアングルを変えて「〜さんから見たらどうですか?」「〜さんの隣にいる人は何て言ってますか?」という視点を変えてスポットライトをあててみたりすることで、徐々にクライアントの中にあった”ゴール”の輪郭がクリアになっていく感覚です。

なので、今回のリレーコーチングではカメラマン(コーチ)が3〜4人いて、映画(クライアントが描くゴール)を撮影してるイメージでした。

前のカメラマンがズームアップした部分が重要だと感じたら、さらにズームアップしていくのも良し、アングルを変えてズームアップするも良し、一旦ヒキで撮って全体像を映すも良し。


あくまで、主役はクライアント。

目的はクライアントが描くゴールの解像度をあげること。


これを、通常のコーチングではGROWすべての輪郭を「拡大・限定・クローズ」質問を活用しながらクリアにしていくんだなと。

いやぁ、奥が深いですね。


以前の記事はこちらからどうぞ。


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