自分のパフォーマンスを最大化するためのInterior Decorについて “Do you get your room ready?“
インテリアについては、過去25年間で延べ10,000組ほどにセールスをさせていただいた経験がありました。
今でも時々アドバイスを求められることや人前でお話しさせていただく機会があるのですが、インテリアの中でも特に家具は、毎日のパフォーマンスを左右する大切なツールだと僕は思っています。
Interior Decorとは、部屋をどう飾るかという事なのですが、インテリアは購入機会の少ない耐久消費財の部類に入るので、「どうやって部屋に配置して、きちんとコーディネートすればいいのか?」という事が、その経験値が少ないために分からないという方がたくさんいます。
今はネットで、世界中のインテリアデザインをたくさん見ることができるので、その点ではいい時代になったのですが、一方でたくさん情報があり過ぎて「どれがいいデザインなのか?」という判断がつきにくくなっているという事実もあり、それはそれで厄介です。
Interior Decorについては、きちんとプロの事例をたくさん見て、質の高い情報を一定期間インプットすると、だんだんと分かってきます。
ライフステージによっては、きちんとしたインテリアを揃えたいと思う時もあると思うので、その時は、それぐらいの学びはやったほうがいいと個人的には思います。
ちなみに欧米ではインテリアは一つの学問であり、教養の一つになっています。
閑話休題。さて、自分のパフォーマンスを発揮するために部屋のインテリアを整えるという事について。
まずは、自分がどんなインテリアが好きなのか?どんな部屋にしたいか?ということを知る事が大切です。
そのために雑誌があり、インテリアのお店があり、美術館、ホテルや旅館のロビーや部屋、洗練されたカフェやレストランがあります。
それらは全て自分の好きなインテリアを教えてくれる題材なんだと認識して、見たり、座ったりして実際に確かめてみてください。だんだんと自分の好きなインテリアの傾向が分かってきます。
ここで大切なのは、外的要因で自分の好きなものではないインテリアを選んでしまう事です。
自分の氣持ちを上げるために意識無意識に限らず服装に氣を使うという人は多いと思います。
服は替えるということが容易ですが、インテリアは、一度置いたらある程度の期間は住まいにあり続けるので、人間に大きな影響を及ぼすツールになります。
自分の好きなインテリアであれば、そこから毎日いい影響を受けられるので、自然と自分のやる氣が出てきたり、リラックスして過ごせたりと、自分のパフォーマンスを自動的に上げてくれます。
これってすごくありませんか?
一方で、部屋が狭いからとか、予算が見合わないとか、子供がまだ小さいからなどの理由で、本来自分が欲しいというインテリアを後回しにするケースがあります。
その場合は、間に合わせでササッと買ってしまう場合がありますが、結局、どこか満たされない感情が残って、安かったからまあいいかと自分に言って聞かせたりして、インテリアが本来持っている力をきちんと受け取れないまま生活をすることになります。
それであれば、理想のインテリアが手に入るまで買わないとかして、部屋に余計なものを置かない方がいいです。
実際に欧米では、自分の部屋に合うテーブルを数年探している人など、辛抱強く待っている人達が普通にいます。氣にいらないものは容易に買わないのです。
インテリアに対してはそれぐらい配慮して考えて、自分のパフォーマンスを最大化するためにはどれがいいのか?自分が好きなインテリアデザインはどういうものなのか?をじっくり考え、なければ買わないで待ってみるのがベターです。
どうぞ素敵なインテリアとのお付き合いをしてみてください♪
それでは、またです
Well then, till next time.
Let there be prosperity.
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