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魯肉飯、肉燥飯、炕肉飯
「雲林」という店名に惹かれて店に入った。店主は案の定台湾南部「雲林」出身者。この店には魯肉飯(lóo-bah-pn̄g) 、肉燥飯(bah-sò-pn̄g)、炕肉飯(khòng-bah-pn̄g)の三種があり、それぞれを明確に区別していた。魯肉飯は僕の好きなサイコロ状に切った肉を使っていた。肉燥飯は豚のひき肉を使ったもの。炕肉飯は大きな豚バラ肉を煮込んだものが一枚お皿にのってきた。ご飯は別のお椀に入れられ、上に少し、サイコロ状の豚肉(魯肉飯に使われるもの)がのせてあった。「雲林」の名のつくスープ(雲林綜合湯)には膨皮 (phòng-phôe=豚の皮を揚げたもの)が入れてあり、凝っているなと思った。夜遅くまで開いているので嬉しい。
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