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一筆、物申す

食べ物の好き嫌いがない。だいたい何でも美味しくいただける。
創作も色々好む。プロだろうがアマチュアだろうが関係なく、創作をしている人はだいたい面白そうと思う。
ぼくの感動や感心をするハードルが、やや低いのかもしれないけれど。

料理にしろ作品にしろその質の良し悪しを評論するのは、苦手である。何かをほめたり何かをほめなかったり、そういうことが一部の書き手さんのプライドや意欲を損なってしまうのは心外すぎる。
コメントなんて、いつもうまく書けないし、まずく書きたくもない、時が足りない、言葉が湧かない、もやもや意識するようになった。
スキ押したとか押さなかったとか読んだとか読まなかったとか、そういう挙動を評価されてしまうnoteは正直あまり好きじゃなくて、どうしたらもっと気軽に楽しめるのかなってけっこうガチで悩んだこともある。

「いいね」って、怖いなって。

でも似たような気持ちの人もけっこういるらしい。
微妙な不安、漠然とした焦燥、心細い期待、理想的な自分って何だ、嫌われちゃったらいやだ、一体どうすりゃいいだよ、ただ愛したり愛されたりしたいだけなのに、そんなぐるぐるした心の模様が目に見えなくてもわかる人はわかるし、よくわからないけど認めたいって人もいる。
やっぱり人って色々な思いがあるだけで、実は自分が感じるほど怖くなんかないんだと。

葛藤まみれの創作者なんかは、大好き。

近いか遠いか、そんなのもあまり関係ない。

スキしてみて。


#エッセイ
#note
#love
#スキしてみて

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