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社会人学ぶことたくさん責任も少しずつ:フランス留学まで4

何ヶ月かして仕事に慣れてきました。
同僚のスペイン人やスーシェフとも仲良くなり
仕事終わりにファミマでビールを買って一緒に飲んだりするように笑笑

この時間はかなり楽しかったのを覚えてます。
その日の仕事の達成感と、スペインの話や料理人の先輩からの話 聞く側でしたが本当に面白かったです。くだらない話しから将来の話、このまま雇われて、時間も給料も少ないまま終わりたくはない、そんな話しをしていました。

前の仕事に比べて、圧倒的にストレスは少なく
それは自分にとって、学ぶ意欲や余裕を生み出してくれました。
休み時間も1時間ほどあり、レシピを見たり、イタリア語を勉強したり、発注について教えてもらったり この時間があって本当に良かったと思います。

前の職場で散々打ちのめされ、時には人格否定されるような言葉を浴びせられ、自分は頭が悪いしおかしいと信じ込まされていたように感じます。
ここで具体的にどうとか書くことはしないですが
いくら雇い主と労働者という関係であってもありえないなと今でも怒りの炎が燃えます笑笑

いつか復讐してやります笑笑品格とか社会的地位で勝ってやります

にしてもその頃は私の頭はパラッパラッパーになっていたので、悪いのは自分だと、できない自分は価値がないと落ち込む日々でした

こうやって文字にするのは最高ですね、今気付きました笑

しかし二軒目のレストランにきて、やったことないことが、できないのは当たり前だと
少し俯瞰して見ることができるようになりました。
不思議なもので今の自分がすこし遠くからみれると、やるべきこと学ぶべきことも見えてきます。

そんなわけで、私は発注の責任を持つようになりました。必要なものを担当のポストの人から教えてもらい、紙に書きファックスで送るというものです。

野菜、魚、肉、調味料、輸入食品、消耗品
10社以上と取引していたので、そこで物の値段、確認事項、また仕事をした後に自分の仕事を確認する癖など様々覚えました。

この自分の仕事を確認する作業、なぜ今まで出来なかったのか不思議ですが、とても重要なことでした。

余談ですが、この業界いまだにファックスが強いです、謎です、少しずつインターネットでの注文に代わってきてますが根強いです。
時間がかかるうえに送れてないこともあったり、紙が必要だったり、悪いことしかないのですが笑笑

そうこうしているうちに、パティシエのポストの人が寿退社ということで、自分がそのポストに行くことになりました。
そこではじめて責任あるポストを自分一人で任せられるようになりました。

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