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BILLY ELLIOT 2024(3)リョウマビリー登場

昨日のビリー役は浅田良舞さんで彼の舞台を観劇するのは2回目です。この公演のチケットはイープラスで購入した4枚セットの内の1枚です。座席指定はできません。イープラスさんが用意してくださった座席は舞台に向かって左側に通路がある席でした。
私はまあまあの席だと思って一応◯にしましたが、これが何と特大◎の席だったのです。
何故だか分かりますか?
答えは



役者さんとの大接近です。
スモールボーイ役の藤本萬瑠(マル)さん(小学一年生)
トニー役の西川大貴さん。

そして、そして、何と!
ビリー役の浅田良舞さん(小学六年生)

ロンドンへ一人で旅立つ日にビリーは母親が書いてくれた手紙の返事を歌で伝えます。ここは涙なしでは観られません。この後、ビリーはボストンバッグを持って舞台を降り客席に降り立ちます。その通路は花道なのです。私のすぐ横を通り過ぎる彼は普通の小学六年生に観えました。その彼がいったん舞台に上がるとあのとんでもないパフォーマンスを披露します。このギャップが堪らないのです。

驚きはこれだけではありません。ビリーのお父さん役を演じる鶴見辰吾さんの演技が飛躍的に進歩していたのです。前回観た彼の演技はどことなくぎこちなさがありました。今回は完全にビリーのお父さんになりきっていてベテラン俳優の底力を見せつけられた思いがしました。特に良かったのはクリスマス会での鶴見辰吾さんの独唱です。妻を失った悲しみが滲み出ていました。

まだ観劇を始めて3回目ですが、お客さんの反応が毎回違うのでこれも楽しみの一つになりました。

今回は2回のカーテンコールがあり最後はスタンディングオベーションでした。

これからチケットを購入する方で役者さんとの大接近を希望される方はE列からO列の10番か11番をお勧めします。