『ちむどんどん』第103回 赤いネックレス
ちむどんどん開店……どころじゃねえ! 歌子と智のコイバナだ!
今朝はじれったいコイバナ
歌子は、智はまだ暢子のことが好きだと思っている。そんな歌子にネックレスをかけてあげ、慰める良子。
一方で智は、姉に振られて妹にアタック(昭和の死語)なんて恥ずかしいわけで。善一の前で酔いつぶれています。ここでおっさんが「青春っていいなあ」というわけです。わかる。じれったいこの不器用な青春はいい。
恋愛ものって別にそんなに好きでもないし、むしろどうでもいい方なんだけど。歌子がかわいいので何もかもがいい。朝から感謝です。
智は歌子のために、値段が想定から一桁ちがってもネックレスを原宿で買う。原宿か〜。いいですね。
矢作はめんどくさい
一方で、矢作はやっぱりめんどくさい。同年代で成功している智に対抗心を見せるわ。いちいち口が悪いわ。でも正論というか、バイトは一人欲しいところでして。
しょうもねえ意地の張り合いをしてひたすらめんどくさくてこそ、矢作という気がする。まだ閉店と放浪のショックがあるんでしょうね。
でも、妻の佳代はそんな夫を叱ってくれるタイプなのでまだいいとは思います。
うまんちゅ給食をどうするのか?
良子が奮闘するうまんちゅ給食は、かえって残されてしまい失敗……。でも安室のおばぁが良子とやる気を見せていて、そこだけでもいいと思う。失敗でも仲間がいればなんとかなるはず。
これも食生活の変化ですね。それこそ優子やおばぁの年代からしたら、食べられるものを残す子供なんて信じられないかもしれないけど。
でも、オムライスやハンバーグを食べたい年頃だろうし。そこをどうするか、挑んでこそ。
良子もここまできた。家庭内のゴタゴタを解消し、自分の課題を見つけてここまできた。えらいと思う。
そして歌子はあのネックレスとともに
いろいろ揉めていてオーバワーク気味の暢子。房子がイタリアにいなければ怒りそうな状況に、救いの天使である歌子が舞い降りたようです。歌子は素晴らしいからもう、文章おかしくなるわ。
あのネックレスが、実は自分一人に買ったものだと気づいてしまった歌子。
ちむどんどんで、歌子と智の恋が進むならよし。素晴らしい!
なんでいきなり連絡もなしに上京したのかというと、良子の策でした。こういう朝ドラのハプニングのせつめいがあるのはよいことですね。
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