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2022年の朝ドラを振り返る「反省会とは何だったのか?」
朝ドラの総括なんて別にしなくていいと思いつつも、2022年に大きな存在感を見せていた「朝ドラ反省会」界隈について自分なりにまとめておこうと思いました。
「朝ドラ反省会」とは何か?
反省会――このネーミングの時点で何様のつもりかと思う人もいることでしょう。私も同意見です。これは初出は2015年NHK東京『まれ』とされています。反省回ハッシュタグとは、作品とは異なり、アンチ意見を書きたい朝ドラ界隈が使い始めました。
これが猛威を振るったのが2018年NHK東京『半分、青い。』です。ともかく叩くのが善良なる国民の総意と言いたげに、何でも言いたい放題でした。
その中でも最低の論調を覚えている限り書き出すと……
・佐藤健さんが演じる役が脚本家卒業大学をモデルとした大学を出るのは、脚本家の学歴自慢だ!
・中村倫也さんが年上の彼女と付き合っている役なのは、あのけしからん脚本家の願望ありきだ!
・脚本家が苦労している片耳失聴なんてどうでもいい! そんな苦労を描くな!
・朝ドラで東日本大震災死者を出すな!(出さないなら出さないで、反省会は文句つけたとわかるだけになんとも。ちなみにあの展開は脚本家一人で決めたのではなく、2011年を描くならば出さねばならないというスタッフの総意)
・こんな朝ドラにでた出演者がキャリアが終わるぞ!(終わってません)
・こんな朝ドラを好きな奴は人格破綻しているから叩き*せ!(と言わんばかりの論調。私が被害者だから覚えてるよ)
まあこんな調子。
「朝ドラ反省会」をしている連中はだいたいどういう人かわかる
こういうハッシュタグを使っている人には性格的な特徴がある。自分と同じ意見が流れてくるとそれだけで力をもらえる。
性格のビッグ5でいうと「協調性」が高い。チームワークを形成するという意味ではよいけれども、デマに流されやすいマイナス面もある。
善悪正邪の判断の前に、「みんなそうしているかな」が来る。空気を読む。
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