アイヌ知的財産権の略である認証マーク「AAIPR」
今更気づいたのかと突っ込まれそうですが、そうなんです、やっと! このマークに気づきまして。
私の悩み「なんちゃってアイヌ文様は嫌だなぁ」
アイヌ文様って、美しいと思う。でもどうすごいのか、どう美しいのか、表現しようと思うとハタと止まってしまうんですね。どう表現するのか経験がない! 語彙がない! 慣れ親しんでいたものならば、ああだこうだと形容できると思う。それができない。
で、異文化だなと痛感するのです。誰だよ、和人と区別つかないとか縄文人と同じだと言い切るのは! これは明確明瞭に違うと見た瞬間にビシッと伝わってきます。
『ゴールデンカムイ』のアニメでも、色調や風合いが異なるとわかる。それが一番伝わってきたのは、幕末時代の回想も出てきた回ですね。色の使い方なんかがちがうなと。アニメーターは慣れない文様を描くことが大変だったと思います。
だから北海道土産でも、アイヌのものは欲しいと思うわけです。でも引っかかるんですよね。ちゃんと知的財産権をクリアしているのか。そこがモヤモヤするし。和人の自分が身につけたり、楽しんだりするにせよ、そこはしっかりと考えておきたい。
そう思っていたところ、『考えてみよう 先住民族と法』という本についていたマークを見つけました。アイヌ知的財産権の略である認証マーク「AAIPR」です。おおー、これだ、これをもとめていたっ! そういうテンションでこれを書いていまして。
いただきものの手拭いを確認したらしっかりついていました!
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393字
『ゴールデンカムイ』アニメ、本誌、単行本感想をまとめました。無料分が長いので投げ銭感覚でどうぞ。武将ジャパンに掲載していました。歴史ネタでより楽しめることをめざします。
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