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『舞いあがれ』第42回 空を飛べた! やったね舞ちゃん

 これは果たして放送していいドラマなのでしょうか。

「こんなパイロットは嫌だ!」ネタに思えてきた

 それか、イギリスで作られた激辛コメディか。いちいちお目目ぱちくりさせて「飛べた……」とか言っているドジっ子パイロットに命を預ける気がしますか?
 今からでも、パイロットはやめて欲しいと言いたい。舞は普通免許すらとるのに苦労しそうなのに。
 このドラマは現場がぶっ壊れている。それを分析してみよう。

・メイクがおかしい、まだ若いのに妙に厚塗りだし崩れないと思っていたけれども、そんなメイクでも目の下の隈が見えてしまう。主演に相当余裕がなさそう
・主演だけでなく、序盤はちゃんとしていたベテランのヒロイン親級でも演技プランが掴めていない。ただニコニコするだけだし、表情もぎこちない
・セリフがいっぱいいっぱいで、抑揚をつけていない
・そもそも想定外の脚本家やスタッフ交代をしている
・いつまでバファローズのユニフォームなの? せめて球団がどうなったか、誤魔化さずにもっと触れてもよいのでは?

 パイロットというテーマは準備や手間がかかる。それに予算やら何やら取られて、現場は相当混乱している。脚本家やメインスタッフまで交代するとなるともう無茶苦茶。
 このドラマの体裁が保たれていたのは序盤の五島まで。そこから先は体制が崩壊していると。

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