『舞いあがれ』第123回 たかしくんがいなくても頑張る

 何がきついって、手抜きや。

「じっとしてて」って、さして動いているようにも見えんが

 このドラマの育児は嘘くさい。
「じっとしてて」
 と、舞が歩に言うけど、そもそも歩はさして動いていないのでは? こういうことばかり。リアリティが全くないうわっつらの苦労が積み重なってゆく。

 舞がたかしの説明をすっ飛ばしすぎているのも、気になった。子どもの知能を過小評価しすぎ。いや、私が舞の言語能力を過大評価していただけか。こいつがまっとうに説明したことはなかった。

 最後の最後まで、ベテランですら、関西弁のイントネーションがぐちゃぐちゃ。ずーっと標準語の発音に関西弁の語彙を雑に載せただけで、本当にうんざりしてしまう。それももうすぐ終わりだ!

パリの家が……

 パリ=オシャレというセンスの時点で嫌になる。パリは現地ロケはまず無理だし、VFXをすることもできないので、テキトーなアパートセットを作ったのが見え見え。わざとらしく欠けたカップは何?

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