『カムカムエヴリバディ』第43回 そして、弁護士は忘れられた
弁護士とのデートから飛び出したるいは、ジャズ喫茶で「宇宙人」ことトランペッターを見かけます。それはジョーというあの人! 追っかけと間違えられてしまうるい。しょっちゅうケチャップをこぼすジョーと何かの予感が? 初めて聞いたジャズは心に染み入るのでした。
忘れられた弁護士
デートが失敗する前ふりでしかなかった、あの弁護士。夕食の予約でもしていたらどうなのでしょうか? 彼は額の傷だけで引いてしまうのでしょうか? 性格的には、美醜を損ねた事故の補償事例うんちくでも並べ出しそうですが。
ジャズ喫茶というレベルを超えてませんか?・
るいがいた場所はそもそも何か?
ねっとりとそう問い詰めますが、バーかと思っていました。照明の雰囲気もそう。なにしろ生バンド演奏が売りですので。それが「ジャズ喫茶」。
いや、ジャズ喫茶って、まだ冬至珍しいレコードと、オーディオ施設ありきの店であって、ここまで生演奏していましたっけ? 『おかえりモネ』のこの手の喫茶とも違うような。ちょっと大掛かりすぎる。あれだけ追っかけもつくほどトランペッター、ましてや複数名雇用って。お酒でも出さねば採算取れないのでは?
予算がタイトなことは、クリーニング関連でもわかるわけですが。
わざとらしくケチャップをこぼすジョーも何なのか。そんなに金がないなら、こぼさないよう工夫するとか、エプロンつけるとか、対策の取りようがあるでしょうに。
何もかもが不自然すぎて浮いていて、話が頭に入ってきません。
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